気になりだすと止まらなくなる雨の音

 

 

 

自然環境の中では

人の手ではどうすることも

 

 

できないような出来事が

数多くあります

 

 

私たちにとって身近な

問題のひとつである雨について

 

 

そう多くはないものの

ご相談をいただくのは

 

 

屋根から流れたり

落ちたりする雨水の問題です

 

 

寝静まった部屋の近くで

落ちる雨が外にある

 

 

何かに当たって

反響する音によって

眠れなかったりすると

 

 

気になって仕方なくなり

気にすればするほど

 

 

耳に入ってくるようになります

一度雨の音が気になれば

 

 

雨が降るたびにストレスを

感じてしまうことになり

 

 

このような方が

一定数おられます

 

 

 

 

 

いずれも最初から

気になっていたというわけではなく

 

 

屋根を葺き替えたとか

塗装をしたとか

 

 

カーポートを建てたり

物置を作ったなど

 

 

外部に変化を加えたときに

起こっていることが

圧倒的に多くなります

 

 

屋根の形状でいえば

今まで雪が落ちる屋根だったものを

 

 

落とさない屋根材へと

変えた場合にも

 

 

水の流れ方が今までとは

全く異なるため

 

 

雨水を左右どちらかに

導いて落としたり

 

 

手を加えた形で

水を落としているはずです

 

 

一般的には左右どちらかに

傾斜をつけて

 

 

斜めに屋根材を貼ることで

水の流れを作るのですが

 

 

これが予想どおりに

落ちないことが

 

 

ここで気になる

音問題へと発展します

 

 

正直なところ

自然をコントロールするのは

かなり難しく

 

 

特に雨水の流れを

変えようとすることは

難易度が高くなります

 

 

 

 

 

 

 

 

最も謎とも言われる

水は凍れば固体

 

 

熱ければ水蒸気にも変化するなど

どんな形にもなります

 

 

これだけ自由自在である

水の謎は明らかにされていない

ことも多いのですが

 

 

風が吹くことでも

水の流れ方は変わりますし

 

 

思ってもみないところから

落ちてしまうことで

 

 

気になってしまうという事も

たびたび起きます

 

 

このようなケースの場合は

寝ているお部屋の近くで

 

 

起こるために眠れないという

ご相談を受けるわけです

 

 

 

 

 

 

現状のままでの

具体的な対策としては

 

 

雨水を落とさないように

雨樋を取り付けるか

 

 

それとも落ちてきた水を

消音するかのどちらかですが

 

 

理想としては何も手を加えずに

自然に任せて落とすのがベストです

 

 

北海道では雪による

雨樋の破損もあります

 

 

雨樋の素材自体の強度は

強いのですが

 

 

雪の重さで曲がったり

歪んだりということも起こります

 

 

屋根からの水音問題の多くは

雨といを取り付けることで

 

 

解決しますができる限り

自然に逆らわずに

 

 

水を受け流すこと

導いて流すことが理想です