屋根は手作業。確認が必須です

 

 

雨が降っている中で

車の運転をするにあたっては

 

 

必ずワイパーを使うと

思いますが

 

 

このワイパーがもしも

機能しなかったとしたら…

 

 

水滴によって

見えなくはないものの

 

 

非常に視界が悪く

もしかすると運転できないかも

というか危なくて運転できません

 

 

実際にこのような経験は

少ないとは思いますが

 

 

私の乗る軽トラでは

よくこの事態に陥ります

 

 

おそらく車を運転していて

ワイパーが外れる車は

私の車ぐらいでしょう

 

 

原因はワイパーアームの

U字フックとワイパー本体の

 

 

噛み合わせが

緩いことにあります

 

 

ワイパー交換のときに

調整すればよかったのですが

 

 

これをせずに取り付けたため

外れるわけです

 

 

 

 

 

基本的に人が行う作業については

確認が必要です

 

 

私たちが行う

屋根作業についても

 

 

ほとんどと言っていいほど

手作業になります

 

 

例えば屋根材を貼るためには

釘で固定するのですが

 

 

 

 

 

材料の種類によって

引っ掛けて終わりになる材料と

 

 

つなぎ目を締め付けることが

必要になる材料があります

 

 

最も多く使われている

締め付けが必要な材料は

 

 

２回締め付けることになります

まず一番機という道具で

１段階の締め付けをして

 

 

 

 

 

次に二番機という道具で

さらに巻き込む形で締め付けます

 

 

 

 

２回締めつけることで

水密性が高め雨が入らない

ようにするためです

 

 

締め付ける前の

噛み合わせ部分には

 

 

両面のブチルテープを使い

テープも一緒に挟み込むことで

 

 

締め付けとの掛け合わせで

防水性を高めています

 

 

基本的に屋根材のつなぎ目以外にも

屋根の端部については

 

 

全て折り曲げてつまんでいます

この時にも防水テープを貼り

 

 

 

 

防水テープもつぶす形で

一緒につまんでいます

 

 

この潰すための道具があり

横締め機というもので

 

 

締めつけることで

しっかりと密着させます

 

 

 

 

 

手作業になりますが

場所に合わせて

締め付け具合を確認し

 

 

このように道具が

あることでより仕上がりを

 

 

きれいにしたり防水性を

高めています

 

 

これが剥がされないための

屋根の強度でもあり

 

 

雨漏りを防ぐためとなります

仕上がってしまえば

 

 

何をしたのかはわかりません

ざっくりですが

 

 

このような流れで

住まいを守っています