雨漏りの応急処置にはタイムリミットがあります

Tweet

Pocket

先日ニュースにもなっていた

空港の滑走路下に埋まっていた

不発弾が爆発したという

事件がありました

70年近く前の爆弾とのことでしたが

地中に埋まっていた

「見えない危険」が突然表面化し

滑走路や空港運営に大きな影響を

与えるという出来事となりました

これは雨漏り問題にも

通じるところがあり

表面的に何も問題がないように

見えることや安易な対策によって

根本的な原因を放置した場合

近いうちに大きなトラブルとして

爆発するリスクを抱えることになります

雨漏りは根本治療が必要であり

「応急処置では解決することはありません」

雨漏りが発生すると

多くの方が最初に考えるのは

まず雨を止めたいということであり

修理の内容というよりかは

進行を防ぐことがまず

最優先事項となります

これに対して応急処置でいいのか

部分修理で済むものなのか

この辺りの判断はお客さまにはわかりません

ひとつ言えるのは現状のままでは

バケツを置いて水を受け

とりあえず急場を

しのぐことになるということです

結果としてやるべきことはひとつ

雨漏りは根本的に治すこと

ここが解決しない限り

再び発生する可能性が高いままです

ただし雨漏りがあったとしても

そのときのタイミングによっては

完璧に直せない状況のときもあります

本来であれば直す必要があるのは

重々理解していたとしても

様々な都合により

応急処置に留めておくといった

判断になることもあります

この場合はあくまでも

その場しのぎに過ぎず

人間に例えると絆創膏を

貼っている状況と同じです

根本的な治療をしない限りは

時限爆弾のように

時間を経て必ず起きます

まずは「どこから雨水が侵入するのか」を

正確に知る必要があります

ここを把握することで傷むリスクは

最小限にすることができます

これには専門的な知識と

経験が必要になります

雨漏りの原因には

目に見える部分だけでなく

屋根材の下や外壁の内側

さらに配管なども含め

さまざまな場所に潜んでいます

それぞれの原因に基づいて

適切な修理を提案をし

根本的な解決を図ります

これができなければ再発する可能性が高く

放置すれば間違いなく

建物全体に悪影響を及ぼします

応急処置では一時的な

対策に過ぎませんから

長くても数年という期限となり

根本解決を行わなければ

確実に再び問題となって現れます

ほとんどが見えないところで進行し

突然表面化しているように

思えますがこれは違います

軽傷で済むうちに直しておくことで

不安は解消されるでしょう

雨漏りに悩むことがあれば

お気軽にご相談ください

Tweet

Pocket