雨漏りが起きるまでの一連の流れはこうです

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建物にとっていくら

「屋根が大事です」と言っていても

何も起きていなければ

「それはわかるけど」

となるのはごくごく当たり前の

お話しであり

危機感という気持ちに

なることはありません

雨漏りでは自分ごとに

なってはじめて不安を

感じることとなります

これは雨が室内に漏れる量にも

関係してきますが

雨漏りに気づいたとき

天井ではこんなことが起きています

屋根の下地木材が濡れ始め

その水が浸透して

小屋裏空間にある

断熱材を濡らていき

天井と小屋裏の空気を

密閉しているポリフィルムまで

水が落ちていきます

ある程度水たまりとなったあと

天井を貫通している

照明器具や電気の配線を

伝わり水が室内へと落ちてきます

また天井の隅などから

落ちてくることもあります

電気の配線から伝わる水は

照明器具として一般的に多く

使われているシーリングライトの

皿の部分に水が溜まり

時には目一杯（満水）になるまで

溜まっていることもあります

またこのシーリングライトの

カバーが水の重さで

落ちてくることもあり

これで初めて気づくこともあります

それ以外にも

天井の壁紙の色が変色し

天井が膨らんでしまって

いることもあります

ここまで見える状況だと

天井はかなり漏れていますが

断熱材がしっかり入っていれば

気づいたときには

被害が大きくなってしまうことが

多々あります

また北海道には梅雨がないとはいえ

これからの季節は

雨が降ることも増えてきます

今までは問題なかったのに

突然起こると感じる雨漏りですが

前々から少しずつ

漏れていたことに気づかずに

突然に漏れてくるように

見える場合もあります

天井を見てこんなシミ

あったかな？とか

なんかカビっぽいなと

感じたら一度チェックして

みることをおすすめします

確認してみるところは

天井の隅やクローゼット内の天井

それからシーリングライトや

ダウンライトの照明器具

ここを見てシミや汚れが

なければ大丈夫です

お部屋の状況によっては

結露によるシミやカビという

場合もありますが

天井を見渡してみて

もしかして？これはと

気なるものを見つけたとき

または漏れているかもと

思ったときには

お気軽にご相談ください

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