古い屋根を剥がすことにこだわる理由

 

 

 

 

毎年この時期になると

やってくるのは車の車検

 

 

会社の車は複数あるため

整備だけで済めば

 

 

費用は抑えられますが

これが修理ともなると

 

 

まあまあいい金額が

かかってきます

 

 

ここだけは直さないと

車検に通らない部分や

 

 

今すぐではないけれど

近いうちに修理や

 

 

交換が必要になる部品が

あったりします

 

 

基本は長く乗るために

おすすめされた部分を

 

 

そのまま受け入れますが

時には車を買い替えた方が

 

 

いいのではないか

そんな選択に迫られるくらい

 

 

修理費がかかった

ことがあります

 

 

 

ある程度は目視や

測定器を使ったりして

不具合の確認ができます

 

 

ただどうしても

開けて分解してみるまでは

わからないこともあります

 

 

 

買い換えるほどの

修理が必要ならもちろん

諦めますが

 

 

そうでない限りは

まだまだ直す予定です

 

 

目で見て確認できる部分と

見えない部分があります

 

 

同じように屋根にも

剥がしてみてはじめて

 

 

木材が腐食している部分や

石膏ボードがボロボロになっている

ことは多々あります

 

 

これはもう取替えるという

選択肢しかありませんが

 

 

雨漏りが起こるとなれば

やらないわけには

いきません

 

 

 

 

 

見積もりの段階で

予想される費用は

 

 

確認してもらっていることが

ほとんどですが

 

 

それでも予想外のことが

起きている場合には

 

 

あらかじめ追加費用が

かかる場合もありますと

 

 

お知らせさせて

いただいています

 

 

構造体まで腐食していることは

ほぼありませんが

 

 

広範囲で下地材の取り替えが

必要になることは多々あります

 

 

 

 

 

 

これは屋根を剥がす

工事だからこそ

避けて通れませんが

 

 

今どうなっているのかが

はっきりと明らかになります

 

 

もし古いものを剥がさないで

上から重ね貼りという

 

 

選択をしてしまえば

こういった腐食は

 

 

見ることがありませんし

直すこともありません

 

 

気づくときは

釘やビスを打っている際

 

 

木材への固定具合が

甘いと感じることになります

 

 

これはプロであれば

気づくと思いますが

 

 

下地を確認していない以上

どうすることもできません

 

 

見なければ直す必要は

ありませんが

 

 

家の要となる屋根は

きちんと確認すべきと思っています

 

 

そのため私たちは

よほど要望されない限り

 

 

重ね貼りは行いませんし

メニューには最初からありません

 

 

そのため提案することも

ありません

 

 

長く安心して暮らせる

ために必要なこととして

 

 

屋根の葺き替えがあります

屋根は手段に過ぎません

 

 

やることとやらないことを

明確にしているのは

 

こういう想いがあるからです