残念ですがその条件では火災保険は使えません

 

 

 

自分自身にとって

怖いと感じるもの

 

 

誰しもが必ずあると思いますが

私自身が印象に残っているのは

 

 

「地震」「カミナリ」

「火事」　「オヤジ」

 

 

この例えが頭に浮かびますが

実際に調べてみると

 

 

やはり地震が一番怖いと

いう方が多いのは

 

 

変わらないようです

これ以外では　

 

 

「人間」や「死」「霊」

などが挙げられていました

 

 

時代と共に変化があるとしても

自分ではどうすることも

 

 

できない事態に

なってしまうものが怖いと

感じることでしょう

 

 

こうみると「オヤジ」は

古いような気がしますが

 

 

「カミナリ」や「火事」が

怖いものには変わりありません

 

 

これは人だけでなく

住まいにとっても怖いことです

 

 

特に火事は怖いもので

全て燃えてなくなります

 

 

その万が一のための

火災保険や地震保険があるわけですが

 

 

暮らしている上で

多くの方が加入されている

 

 

火災保険は火災だけの

保険ではありません

 

 

火災保険については

知る人が増えてきたように

思います

 

 

名前こそ火災ですが

屋根でもこの保険が

使える場合がいくつかあります

 

 

特に札幌の街で多い

無落雪の屋根のひとつである

 

 

スノーダクト屋根では

屋根の上の雨や雪溶け水を

 

 

1カ所に集め排水管を通して

地中に流すという

仕組みとなっています

 

 

 

 

 

そのため屋根の上にある

排水口や排水管が

 

 

詰まってしまった場合には

構造上必ず雨漏りが発生します

 

 

こうなると多くの水が漏れ

2階の室内の天井や床は

 

 

バケツではまかなえないほどの

量となることもあります

 

 

 

 

 

 

このような場合には

保険が適用されます（契約内容によります）

 

 

また雪の重みや落雪によって

破損した場合や

 

 

風によって剥がされてしまった

場合にも適用されます

 

 

私たちは数多くの屋根に

携わっていますので

 

 

一定数の割合で

火災保険が使えるケースがあります

 

 

その場合には私たちから

確認させていただき

 

 

提案をさせていただいております

中にはお客様自身で

 

 

火災保険を

申請してしまわれるケースがあり

 

 

保険会社さんから

連絡が来て初めて知ることもあります

 

 

このような場合の多数が

火災保険適用とはなりません

 

 

なぜなら私たちの

数多くの事例の中で

 

 

今回は

「保険適用にはならない」と

判断しているからです

 

 

せっかく加入している

保険ですから

 

 

使いたいお気持ちは

よくわかりますが

 

 

保険扱いとはなりません

多くは老朽化や劣化となり

 

 

これで保険が使えたとしたら

私たちが支払う保険料は

 

 

まだまだ高額となるでしょう

保険料も上がっていますが

 

 

それでも万が一のことを

考えれば加入しておいて

間違いありません

 

 

また多くの場合

未然の点検で防げることも

多くあります

 

 

そのため点検しておくことを

おすすめします

 

 

スノーダクト屋根に

上がれる方は登ってみて

 

 

排水口が見えているか

どうかだけでも確認してください

 

 

いざ使えるかどうかの保険よりも

最小限の点検をしておくことを

おすすめいたします