屋根の葺き替えは不安を取り除くために行うものです

 

 

屋根の葺き替え工事を

予定していたお客様が

 

 

工事を中止したいと

お申し出があり

 

 

私たちもまだ準備は

していなかったため

 

 

幸い資材の発注もなく

中止となりましたが

 

 

このようなケースは珍しく

私たちの中では

ほぼありません

 

 

このお宅では以前に

何度か他の業者さんで

雨漏り修理をしていた

 

 

履歴があるのですが

原因がわからぬまま

 

 

一部分のみを上からカバーする

工法をとっていたようです

 

 

工事後は直ったと喜んでいた

お客様ですが一定期間を

 

 

過ぎてまた漏れてきたようです

そのため私たちに

 

 

ご依頼があり確認したところ

残念ながら今の現状では

 

 

どうすることもできない

修理がされているため

 

 

築年数も考慮した上で

この修理を活かしたままの

 

 

解決はできないと判断し

葺き替えのご提案となりました

 

 

 

 

 

 

その間雨が漏れることは

なかったようで

 

 

漏れてこなければ屋根の

葺き替えの重要さは薄れます

 

 

ただしいつ漏れるのかという

不安は残ったままとなりますが

 

 

ここが葺き替える選択をする

意味でもあります

 

 

結果としては

「今後の不安を取り除きたい」

ということで

 

 

再度仕切り直しをして

葺き替えることになりました

 

 

もしも部分修理で雨漏りが

直るのであれば

 

 

これに越したことはありません

当然ながら私たちとしても

 

 

不必要なことはしなくても

いいと考えています

 

 

ですが車の部品のようの

交換して終わりと

 

 

いうわけにはいきません

接続の問題もあり

 

 

接続する部分にも

リスクが残ります

 

 

今後のことを考えれば

部分修理では不十分と

なることが多々あります

 

 

また雨漏りが起きれば

その度にバケツや

 

 

タライの準備が必要となり

最初の不安よりかは薄れますが

 

 

バケツのセットが日常となり

いつまた漏れるかという

 

 

不安と心配から

恵みの雨でもある

 

 

雨がイヤでイヤでで仕方ない

そんな状況になりえます

 

 

 

 

 

 

 

今回は2階の屋根しか

ありませんが

1階に屋根がある場合の

 

 

気をつけてほしいこととして

できる限り外壁の中での

 

 

仕上げ方法が理想です

（一部仕上げを除く）

 

 

それは外壁からも水が

侵入しやすいかです

 

 

このように見るポイントがあり

最初の判断によって

 

 

見極めることが非常に

大切なところです

 

 

 

 

不安を取り除くための

工事となりますから

 

 

仕上がりや進め方などを

しっかりと説明してくれる

 

 

業者さんを選ぶことを

おすすめいたします