屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
ここ数日12月としては珍しい真冬日で
最高気温がマイナスという日が出そうです
冷やされすぎた後に気温が上がることで
起こりやすい雨漏りがあります
劣化しているということもありますが
この冷え込みによって凍結し
その後の気温上昇による雪どけで悪化する
こうした冬特有の雨漏りが起こりやすくなるのは
おおよそ気温差が引き金となるものです
「昨日までは何ともなかったのに濡れている」
こうした現象は屋根が“弱っている”
結果として起きています
冷え込むことで少なからず屋根の“収縮”が起こります
寒くなると人と同じで ギュッと縮みます
縮む量はごくわずかですが
これに加え凍結による膨張があり
過酷な状況下の中で過ごしています
この中で弱くなっている部分は
一時的に負荷がかかり“漏れやすい状態”
になってしまうわけです
特に起こりやすいのは
毛細管現象(すき間に吸い上げる力)であり
これが強く働くのが
【冷え込み → 雨】のタイミングです
積もっている雪の中に
水がスーッと吸い込まれていく
雪の重み+水によって負荷が最大化します
また夜にかけ冷え込むと雨漏りは止まることから
不思議に思えますが
これが強い冷え込み後に起きやすい特徴です

漏れやすい弱点となる部分は
締め付けの加減もあるものの
最も収縮影響を受けて隙間が生まれやすい
水が集中する部分であり
つなぎが多くなることで隙間から吸い込みが起きやすい
水が最も多く流れることと
外気の冷えが伝わりやすいことから傷みやすい
冷え込み後に雨漏りしやすい特徴としては
下地が沈んで凹んでいる
過去に簡易修理(コーキング)をしている
こうしたすでに弱点がある屋根では
冷え込み → 雨 のタイミングで症状が出やすくなります
応急処置として一番の対策は
屋根の雪を取り除くことです
これにより症状は治り
また同じ状況になるまでは防ぐことができます
「弱点はここです」と屋根が教えてくれている状態です
ただ軽く扱ってはいけません
早期に対処すれば小さな修繕で済むものの
数年後には必ず
屋根の葺き替えが必要になります
ある一定の悪条件とならなければ
こうしたことにはならないといえども
・気温差
・材料の劣化
・水の毛細管現象
これらが重なったことで
“弱点が浮き彫りになった”状態
改善するタイミングを教えてくれています
より過酷な環境下にある屋根は
漏れないのが当たり前であり
これを維持するのが屋根の使命であり
わたしたちの使命でもあります
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です