
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
見落とされがちだけれど
実はとても重要なお話です
それは「住み方が建物の不具合を
引き起こすことがある」ということです
よく「この家は設計が悪いんじゃないか」とか
「建てたときの構造がよくなかった」と
言われることがあります
確かに設計や構造に
問題があるケースはゼロではありませんが
なかには「これは住み方が原因では?」と
思うことも案外多いのです
光熱費高騰の今では寒い時期を迎えると
ポータブルストーブをメインの暖房として
使われているご家庭があります
家中を暖めるセントラルヒーティングや
FF式暖房ではなく
持ち運びができる灯油ストーブや
ガスストーブを限られた部屋だけで
使うというパターンですね
もちろん光熱費の節約や手軽さという
メリットがあるのは分かります
でもここには落とし穴があるんです
ポータブルストーブは
熱を局所的に集中させるため
その周囲の温度と他の部屋との
温度差が大きくなり
壁や窓に結露が起きやすくなります
結露が繰り返されると
建物の内部には湿気が浸透していき
カビや腐食そして最終的には
雨漏りと似た症状を引き起こすこともあります
さらに灯油を燃焼させるタイプのストーブは
燃焼によって水蒸気を発生させるのをご存じでしょうか?
灯油1リットルを燃やすと
およそ1リットルの水分が空気中に出ています
つまりは使えば使うほど
室内の湿度が高くなり
壁の中や天井裏窓周りなど
目に見えないところで湿気がたまり
知らないうちに建物を
傷めてしまっていることもありえます
そのためどうしても
ポータブルストーブを使う場合には
まず定期的に換気をすることが重要です
また本来の家の設計通りに
「家全体を均一に暖める」暖房を使うことは
建物を長持ちさせるコツでもあります
最初から暖房配管や空調が
設計されているのには意味があります
また建物の不具合は
劣化によるものだけでなく
住み方のクセによって
起きることもあるということです
見た目には分からない湿気や熱の動きが
少しずつ住まいを傷めてしまっていることへの
自覚はほとんどありません
そのため調査のときには住み方や
生活スタイルについてもお話を伺うこともあります
これからは寒さではなく暑い時期となりますが
暖房器具の使い方やあり方を
頭の片隅に入れておいてください
結露か雨漏りか判断のつきにくい場合でも
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です