
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
ある記事を読んでいて
そうかと思ったのは日本の住宅の話です
今でこそ当たり前に断熱材は至る所に
入れられるようになり
気密性なども重要視されて
新築は建てられていますが
昔の日本の住宅ではこの考え方自体が
違っていたようです
そのため床には断熱材が入っておらず
そのかわり考えられていたのは
換気についてです
湿気がこもるとカビや腐食につながるため
あえて空気の流れが優先され
特に夏の季節に対して
快適な暮らしができるように
風通しの良い住宅となっていたとのこと
寒さについては着込むことや
暖をとることで凌げばいい
こんなことから断熱材で包むという
感覚はなかったようです
それに比べれば寒いと言いつつも
昔のような住宅とは違い
恵まれた環境にあることは確かです
ただそれゆえに問題もあります
結露や雨漏りが起きてしまうと
換気が進まずに腐食や
カビが生えてしまいます
雨漏りや結露でお問合せをいただき
訪問させていただきた際には
住んでいる人にはわからない
匂いがすることがあります
近くに行くと明らかにカビの臭いを
感じることがあります
ここまで臭いを感じると天井上では
かなり濡れているか
濡れたままとなっていることを意味します
こうなる理由は結露によるものか
雨漏りによるものですが
結露であれば外と室内の温度差が
激しくなる冬に起こっています
また結露を加速させる原因の一つとして
断熱材の不足と換気の不足があります
結露が起きやすい家のほとんどは
築年数が30年越えの家で
換気は各部屋についている
自分で開け閉めするタイプ
これが開いたままだと風が
入ってきて寒い
外はマイナス気温ですから
そのため冬はこれを閉め切っています
また2階には備え付けの暖房器具は
ないことも多く
部屋を暖めようとすれば
ポータブルストーブを使うこととなります
電気によって暖めるものであれば
人が出す湿気のみで済みますが
灯油を使うストーブを使うと
暖かさと同時に出てくるのは水分
この余剰な水分が
結露を引き起こします
おそらく窓はびっしりと結露で
濡れているはずです
また暖かい空気は上昇していくため
屋根上の断熱や部屋の換気などが
不足である場合には
熱は天井裏へと逃げていき
屋根にある雪の冷たさと
部屋の暖かい空気によって結露となり
屋根のすぐ下では雨が降っている
かのように結露水が生まれます
これを繰り返すことで
あれ?天井のシミが以前より増え
もしかして雨漏りしている?のでは
という心配となります
実際寒いので開けたくないのは
よくわかりますが
結露を解消させるためには
定期的な換気が1番です
カビによって健康を害する可能性もあることから
『換気をする』ことこれが大事です
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です