中古物件購入後に訪れる大きな出費

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価格や場所など自分たちとの

条件が一致すれば

お買い得ともいえる中古物件ですが

しっかりと見極める必要があります

というのもやはり築年数が経過していることで

起こり得る症状をどこまで飲み込めるか

のちに必ず迎えるメンテンス費用を

入れてもお買い得と言えるか

この辺りも考慮する必要があります

場合によってはもう修理は限界であり

ある程度の費用をかけて直さなければ

ストレスを感じることなく暮らすのは

難しいと思われる状況の場合もあります

中古物件を購入すると

どうしても避けては通れない問題ですが

購入してから10年程度経過すると

築25年、30年、40年となり

メンテナンスは急務となります

購入時に手を加えられていれば良いのですが

通常目に見えてこない屋根は

大体のところ後回しとなります

外壁は塗装されていたり

外壁材が貼られていたりしても

屋根だけは新築当初のまま

こうなると屋根は限界もしくは

限界に近い状態となります

このまま家は売却され新しいオーナーが

住み始めたときには

雨漏りが起こるまでの

タイマーの残り時間は短くなっています

もうすでに葺き替えの推奨時期ですから

住み始めて数年で雨漏りが起きたとか

過去に直したところから

また漏れてきたなどがありますが

ここから先ののメンテナス選択を誤まると

雨漏りへとつながります

この状態で塗装をしてしまうと

結果として塗装しない方が良かったと

いうことになりかねません

数年凌ぐための塗装であれば

やらない方がいいでしょう

塗装費用を屋根の葺き替えに

充てることが望ましいのですが

これには屋根の表面上（鉄板の平面の傷み）

のみがフォーカスされていることで

実なつなぎ方や施工自体の問題の方が

傷みや雨漏りへと直結します

またお客さまの認識は

塗装をすることでこれからも

屋根は耐久性を保つと思われています

これは間違いであり

塗装では雨漏りは直りません

（特殊な防水塗料はあります）

いつも確認させていただくのは

「今後どれくらい今の住まいに住み続けるのか」

という質問です

これによってはコーキングのみの

応急的な修理でも良いですし

10年以上は住みたいとなれば

葺き替えをおすすめすることになります

これには今までの屋根工事の事例や

多くの経験を経ているからこそ

予測できることでもあります

元々の施工が丁寧にされていれば

それほど心配はなく漏れる確率は減ります

ただこれはあまり多くはなく

どちらかといえば少ないです

綺麗に仕上がっていると感じる屋根は

長期に渡って屋根としての機能を果たしてくれます

新築時には施工者を選ぶことを

できないことがほとんどですが

葺き替えの際には選ぶことができますから

この人なら間違いないと思える

施工者へご依頼ください

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