火災保険が使えない条件はこれ

屋根の雨漏りが見つけられない

 

 

車に乗るときには任意とはいえ

加入していなければ安心して

 

 

車に乗ることはできない自動車保険

ほとんどの方は使うことは

ないかと思いますが

 

 

事故が起きてしまってからでは遅く

安心のためには加入が必須となります

 

 

この辺りは生命保険なども同じであり

特約などの内容はあるにせよ

 

 

問題が起きてしまったときには

必ず適用になるかと思います

 

 

ところが同じ保険でありながら

適用にならないことが多い保険があります

 

 

それは住まいにかける火災保険です

間違った情報が広められたことで

 

 

住まいのトラブルにおいて全て

保険を使って直すという認識が広まりましたが

 

 

住まいのトラブルで最も多い

雨漏りに対しては保険が使えるケースと

そうではないケースが存在します

 

 

そうそう使うものではないですし

住まいを購入してから

 

 

もう何十年もそのまま加入している

といった保険もあります

 

 

保険が使えるケースとしては

水漏れや雨漏りで使える条件が限られています

 

 

スノーダクト屋根に必ずある

排水管の詰まりによって起こる漏水事故

 

 

給水管の亀裂によって起こる

水漏れに対しては問題なく保険が使えます

 

 

また強風によって屋根が剥がされた場合や

雪によって壊れてしまった場合にも

保険が適用されます

 

 

これは一般的に損保会社さんの

火災保険に加入していれば

 

 

問題なく使えると思いますが

共済などでは数万円の

お見舞い金としていただく

 

 

全ての修理はカバーできない

タイプの保険もあります

 

 

 

 

また特約や補償内容によっては

全く対象外となってしまう

ケースも存在します

 

 

困った時に使えない保険であれば

全く意味をなしませんから

 

 

今加入されている保険の確認は

しておいた方がいいでしょう

 

 

続いて保険が使えないケースはというと

老朽化によって起こっている

 

 

雨漏りに対しては

保険適用になりません

 

 

よく「保険が使えたら直したい」

という方もおられますが

 

 

これに対しては使うことができません

老朽化やメンテナンス不足により

 

 

起きてしまう雨漏りは

起こるべくして起きているともいえます

 

 

 

 

 

一度、排水口や排水管の詰まりによって

起きた雨漏りを経験された方は

 

 

「もう雨漏りは懲り懲り」

と皆さん口を揃えて言います

 

 

何せバケツであちこちから

落ちてくる水を受けたり

 

 

ひんぱんにバケツの

水を捨てなければ追いつきませんし

 

 

室内が水浸しになってしまうことで

拭き掃除や濡れてしまった物の処分など

 

 

これに費やされる労力と

買い替えなどの経済的負担に

 

 

もしも保険が使えずに全て自費で

賄うとしたら…

 

 

これまた大変でしかありません

こういった事態にならないためにも

 

 

現在の保険内容や加入条件の

見直しが必要です

 

 

 

 

 

 

もしわからなければ保険会社さんに

電話で確認したり

 

 

ほぼ見ることの少ない「約款」に

目を通してみることをおすすめいたします