屋根工事における記録の大切さ

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屋根工事を記録することへの

大切さについては

いつもお話しさせていだたいていますが

少し深掘りしたいと思います

屋根は建物の中で

最も重要な部分の一つですが

同時に日々気にかける部分ではなく

最も目に見えにくく

気にしない場所でもあります

屋根について検索すれば

工事に関する一般的な情報は

数多く見つかりますが

実際の現場で必要となる

専門的なノウハウや技術的な

詳細は公開されません

これには実際に屋根に上がって行う

詳細な確認が不可欠なことや

各地域それぞれ特有の

気候条件に合わせた

防水処理の方法であったり

伝統的な建築様式に合わせた

修復技術などもあります

基本ベースは一緒ではあるものの

地域や建物ごとに

異なる専門知識が必要です

これらの情報の多くは

長年の経験を持つ職人さんたちの間で

受け継がれてきた

「暗黙知」が多くを占めます

そのため、屋根工事の技術を初め

記録を詳細に残すことが

非常に重要になると考えています

お客様に対しては

工事前の状況から始まり

屋根の損傷箇所と劣化の具合が

わかるものを写真や動画で見てもらい

どの程度のレベルで傷んでいるのか

修理の必要度合いがわかります

そして工事中の過程では

仕上がってしまうことで

見えなくなる防水シートの貼り方や

下地の取り替えなどを記録しています

使う材料については私たちが

選んだ標準仕様となります

そして工事完了の記録は

美観はもちろんのこと

最初の工事前と比較して

どのように変わったのかを記録してあり

これにより次からの

メンテナンス基準となります

基本はいかにシンプルにするか

ここが一番大切となり

シンプルにすることで

今後の補修や改修の頻度は減り

また過去の工事内容が記録にあることで

適切な対応が可能になります

住宅の売買や相続の際にも

建物の維持管理履歴としても

あるのとないのでは信頼性が違いますし

実はこの記録は施工者である

私たちの技術力や

信頼性を示す証拠にもなります

私たちが過去に手がけた

屋根工事の詳細な記録や

その後の経過写真を

見せることができれば

これから工事を検討される方に

とっても安心できる材料になります

工事写真はどんどん増えていきますが

クラウドストレージがあるおかげで

長期的な保存と活用ができます

屋根工事の記録は

単なる作業の証明だけでなくて

建物の長寿命化や適切な維持管理

そして技術向上にとっても

大切なものとなっています

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