「こんな状況の時は塗装するな」と言いたい

 

 

 

残念ですけれど

諦めてもらうしかありません

 

 

こんな風に言うのは

忍びないのですが

 

 

ダメなものはダメ

実はこういった事が

 

 

よくあるのですが

とても残念に思います

 

 

何がダメなのかというと

しっかりと屋根を見極める力

 

 

三角屋根でも傾斜の

緩いタイプだと屋根面が

 

 

見えることはなく

屋根の状況がどうなのか？は

 

 

 

 

 

 

塗装工事などで

足場がかかった状況でしか

 

 

確認することはなかなか

難しいのが現状です

 

 

見える部分といえば

破風（ハフ）という部分と

 

 

唐草（カラクサ）という部分

ここが錆びていて

 

 

気になるといった方が

一定数いらっしゃいます

 

 

 

 

 

サビですから当然

穴が空いているのではないか？

 

 

とか気になるところ

ですがこういった

 

 

サビの場合の事例は２つ

破風もしくは唐草の

 

 

内側から来ているサビ

どちらも噛み合わせて

 

 

取り付けしてあるので

噛み合わせ部分の

 

 

水はけが良くなかった場合には

サビるケースがあります

 

 

もう一つは屋根のサビ

横葺（ヨコブキ）という

 

 

屋根材によく起こりますが

この材料は下の材料に

 

 

ひっかけながら貼るもので

噛み合わせ部分に

 

 

どうしても水が残りやすく

長期間の年数を経て

 

 

サビが発生してしまう

ケースがあります

 

 

 

 

 

特に25年を過ぎて

塗装していると

 

 

こういった現象が起こりやすく

塗装してまだ5年とか

 

 

まだ2年しか経っていないのに

サビが多いなんていう

 

 

ケースがあるのです

この場合は美観の問題と

なりますが

 

 

屋根材同士の噛み合わせから

サビてしまうと

 

 

もう塗装しても手遅れで

この上から塗装したとしても

 

 

数年後にはサビとなって

屋根に現れます

 

 

 

 

 

お客様は塗装をしようと

思い塗装屋さんへ依頼

 

 

しているわけですから

なかなか言いづらい部分も

あるかと思いますし

 

 

仕事が減るかもしれません

ですが数年して

 

 

サビが出て屋根を張り替える

必要があるとなると

 

 

「塗装は何だったんだ？」

ともなりかねませんから

 

 

しっかりと判断できる方が

いてその上で塗装する

 

 

こんな流れとなれば

いいのになと思う

屋根でした