手がかかるからこそ大切にするもの

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手がかかるほど可愛いとか

愛着が湧くと言いますが

面倒だからこそ大切に

感じるものがあります

時間をはかるための時計といえば

スマホでも十分わかりますし

正確ですから腕時計や

家の中でも掛け時計や

置き時計を置くことは

少なくなっているのかもしれません

個人的には腕時計はあえて

ゼンマイを巻く必要がある

機械式を使うことが多くあります

数日使わなければ

止まりますし時間を再度合わせる

必要があり面倒です

また掛け時計にも

ゼンマイ式のアンティークのものを

使っていてこちらは

時間が狂うのは当たり前で

数日で10分から30分は

当たり前に狂います

腕時計のようにゼンマイを

制御するものはなく

ゼンマイを巻きすぎると

壊れますから加減が必要であり

気づけば止まっていたりして

相当面倒くさい時計なのですが

これにも愛着が湧きます

普段当たり前のものが

当たり前でないはないと

感じることになるこの気持ちを

忘れないためにも

あえてこういったものを

使ってみるのも面白いかもしれません

実はこの気持ちは

雨漏り修理にときにもあります

基本的には全てお客さまの

住まいのこととなりますが

これも手がかかるほど

愛着とも似た感覚になります

特に何度も行くような場合には

建物のことも把握することから

より一層何とかしたいと

いう気持ちが強くなります

雨が漏れている以上は

必ず原因があります

根本的なことですが

単純なことでもあります

経験値や事例が多くなるほど

雨漏りの解決は早く確実なものとなりますが

時にはこの経験値が

邪魔をすることがあり

思い込みに近いものが邪魔をします

そのためフラットな気持ちで

望むことも重要であり

初心に戻ることも大切です

基本は単純なことであるものの

難しく考えてしまう傾向があります

専門的になればなるほど

このような傾向が出やすいことから

「初心忘れるべからず」

という言葉は忘れてはなりません

また観察することが

最も大切でありどこまで想像できるか

予測するかにもかかっています

データが集まれば近い将来は

AIが傾向を出してくれることも

あり得ますが

まだ人の感覚によるものは

直感を含めて優れていますから

新しいものも取り入れつつ

愛着を持って取り組んでいます

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