屋根にも冬支度の季節がきます

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つい最近までは

暑い暑いと思っていたのも束の間

ここ最近は朝晩が

肌寒く感じるようになり

夏はお彼岸までとよく言いますが

秋を感じるようになりました

まだ数ヶ月先とはいえ

ホームセンターなどでは

冬の商品が並び始めていることで

雪を感じずにはいられません

雪が積もるまでにはまだまだだ

猶予があるとはいえ

何か不具合を感じている方がいれば

早めに動くことをおすすめします

雪が降れば必ず向き合わなければ

ならない問題として除雪があります

中でも冬をどう過ごしてきたのか

そんな履歴がしっかりと

残っている場合があります

それは屋根についた傷です

屋根に塗ってある塗装が

不自然に削れていたり

剥がれている状態から見ると

屋根の雪を除雪していることがわかります

もちろん屋根の除雪は

悪いことではなく

屋根には雪がない方が

いいのは間違いありません

ただここで注意してほしいのが

鉄板が見えるまで

除雪をする必要はないということ

除雪していると気持ちは

よくわかるのですが

どうしても雪を全て取り除き

きれいにしたくななります

ですがここはあえて10センチほどの

雪を残して除雪するのが理想です

また除雪をするときのスコップは

プラスチック製を使うのが基本となります

雪が硬い場合には

アルミスコップを使うことになりますが

この時も真上から勢いよく

スコップを突き立てるのではなく

やさしさが必要です

また何より鉄板まで見えるように

除雪をすることで足元が滑り

力が入らないばかりか

手元も狂うことから

傷をたくさんつけます

屋根の塗装をしているならば

なおのことすべりますし

きれいなはずの塗装を傷だらけにし

塗装が無駄になりかねません

雪をきれいに取り除いていいのは

普段から屋根を触っている人だけです

まだ数ヶ月先のこととなりますが

あっという間に冬が訪れます

今年も屋根の除雪を

するという方は

できるだけ優しくスコップを

使うこれが除雪の基本です

また雪が積もる前に屋根の状況を

確認しておくことが理想です

特にスノーダクト屋根では

排水口の近くのゴミや

泥などがあれば綺麗にしておく

ゴミよけのスノコは問題ないかなど

些細なことですがこまめに見ることで

防ぐことができることもあります

これが雨漏りを防ぐことにも

つながりますので

冬が来る前に一度

点検しておくことをおすすめいたします

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