きっとほとんどの人が電線は見えていないはず

 

 

 

 

デザイン重視だと

必ず起こるのが不具合

 

 

建物にとっては

シンプルが一番ですが

 

 

それじゃやっぱり

つまらないのと

 

 

人と同じは嫌だと

いう感覚が強いのかもしれません

 

 

海外だと街並みそのものが

デザインされているように見えます

 

 

 

 

 

 

 

最近気になるのが電線

建物には欠かせない

 

 

電力供給源ですから

当たり前ですが

 

 

景観からしたら電線は

絶対に邪魔だし

電柱も邪魔な存在です

 

 

私の住む札幌市内でも

一部の地域では電線を

 

 

地中に埋めていて

電線が道路にありません

 

 

車で通るだけですが

雰囲気がかなり違います

 

 

電線があるのが

当たり前のため

 

 

違和感を感じていない方が

ほとんどではないでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

そのため考えていないのと

圧倒的なのは

コストの問題があるようです

 

 

これだけワイヤレスなどの

技術が進歩していても

 

 

住宅に引き込むのは

あくまでも電線で

 

 

街自体は電線だらけに

電話回線だらけです

 

 

 

 

 

そしてネット回線が

世界中に繋がるのも

海底ケーブルのおかげです

 

 

肝心なところは

アナログが多いように思います

 

 

電線が邪魔だといっても

屋根で使われる

 

 

ヒーターも必ず線があります

鉄板を貼る前に

 

 

敷くヒーターと

鉄板の上から設置するものが

あるのですが

 

 

一般的には鉄板を貼る前に

設置することが多くなります

 

 

 

黒いのがヒーター

 

 

 

ただこのヒーターを

設置するにあたって

 

 

必ず必要なのが配線です

鉄板の下には

 

 

防水シートを貼り

ここでは万が一鉄板が

 

 

突破された時に

防水シートで雨漏りを防ぐ

 

 

という大事な役目があります

にもかかわらず

 

 

ヒーター設置すると

配線のために必ず

 

 

屋根面に穴を開ける

必要があるのです

 

 

 

 

 

 

こうしないと電気の線が

つなげないからです

 

 

本気でやろうと思うと

これも対策が

 

 

可能なんですが

電線の時と同じで

 

 

考えてもいないのと

コストの問題があります

 

 

実際に水が漏れた場合

屋根の中に電線の穴が

 

 

空いているわけですから

ここから漏れていきます

 

 

雪溶けの負荷が

かからなければ

 

 

大丈夫なのですが

そうもいかない

パターンがほとんどです

 

 

自然現象は

そう甘くありません

 

 

 

 

 

漏れるかもしれないと

いうのはやりたくなし

おすすめもしたくありません

 

 

とはいっても

ヒーターを使わないと

 

 

ならない状況の

屋根もあります

 

 

使わないのが

一番ベストですが

 

 

どうしても必要な

場合もあります

 

 

安易にやるとどうなるのか

がわかっているからこそ

 

 

状況に応じてご提案を

させていただいています