一式工事は不明瞭なのか？

 

 

 

 

屋根工事をする時

たまに言われることの中に

 

屋根面積が小さいから

工事金額も安くなるよね？

 

 

と言われることがあります

面積に応じて使う

 

 

材料や手間が変わるのは

確かなのですが

 

 

実は屋根が大きかろうと

小さかろうとやることは

全く同じです

 

 

 

 

 

 

なので小さい屋根では

数量ベースで金額を出すと

完全に工事に見合わない

 

 

金額となってしまう

ことがあり

 

 

これを防ぐ意味でも

一式工事という

 

 

内容が出てきます

これは内容が不明瞭なため

 

 

よく疑われやすい部分でも

ありますが

 

 

当社では20㎡以下の

工事については

 

 

一式工事という金額の

提示をしています

 

 

こんな小さな屋根でも

 

 

 

 

 

 

こんな大きな屋根でも

 

 

 

 

 

 

やることは同じ

なのですが

 

 

狭いほうがいろいろと

「やりずらい」ことがあります

 

 

まずカラダがの動き

が取りずらい

 

 

腰に道具をベルトで

装着するので

 

 

 

 

 

 

カラダ向きを変えるにも

一苦労

 

 

そして道具や材料を

置くスペースがなく

 

 

加工もその場では

できなかったりと

 

 

手間がかかります

そして狭いがゆえに

 

 

雪が積もり窓まで塞ぐことや

壁に密着することで

 

 

壁の傷みも早くなります

このため屋根から

 

 

少し高い位置で

外壁の仕上げをします

 

 

 

 

 

基本的に雪が積もり

時間が経過すると

 

 

家の熱によって少し

壁から隙間が

 

 

空いていること

がほとんどではありますが

 

 

それでも何もないところに

比べ傷みは早くなります

 

 

以前と全く同じように

仕上げるのではなく

 

 

改善することで

より長持ちさせられます

 

 

 

 

 

また点検では

元の状態が良い場合に

 

 

限ってにはなりますが

あえて触らないこともあります

 

 

手を加えることで

余計なことを

 

 

してしまうこともあります

この辺りは見極めが

 

 

必要ではありますが

状況に応じて判断しています

 

 

また途中まで手を加えて

左右が違うと

 

 

見た目に与える印象が

違ってくる場合もあるので

 

 

見た目だけで手を加える

こともあります

 

 

この辺りは機能性を重視

しながらバランスをとっています