見積りにおいて大切にしていること

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「やもりびと」として活動しています

見積書を出した瞬間の反応として
予想していなかった金額であったりすると

お客様の表情が少し曇る

こうした経験は私自身もあります

金額が高い・安い以前に

“何に対しての費用か”が伝わっていないことが

お客様の不安を生む

一番の原因となるのは間違いありません

そのために必要なこととして
 数字だけではなく“背景”を伝えるようにしています

多くの見積書は「金額の羅列」となり

最終的な判断は金額ベースになります

数字にする以上は仕方がないところもありますが
「なぜこの金額になるのか」ということを

可能な限りお伝えするようにしています

たとえば

「屋根の一部を直すのではなく

流れを正すためにこの範囲が必要です」
「ここを残すと次の冬に同じ現象が再発します」

このように説明があるのとないのとでは
数字の印象はまったく変わるかと思います

そのため見積書の前には

“施工の目的”を写真や図解で共有します

数字より先に「今回の工事がどんな問題を解決するか」

ここをご理解していただくこと

ここを大切にしています

また工事には「何が含まれているか」を明確にしたり

同じ屋根修理でも考え方によって

見積り内容は違うものになります

• コーキングだけの修理にするのか

• 下地交換まで含むのか

• 保証や再点検はあるのかなど

•  

見積り金額は“内容の濃さ”の指標ですが

どのように直すのかなどはわかりにくくなっています

そのため他社との比較は同じに

なることはありません

「説明しなくても伝わる見積り」は難しく

説明を加えて理解される見積りとなります

雨漏りや屋根修理においての見積りは
単なる「価格提示」ではなく「設計提案」です

私たちから見ての現状

今後の住まわれ方や住まいの寿命を踏まえて

選択肢を提示していますが

一択のみのこともあります

例としては
① 今回だけ止める（応急処置）
② ５年持たせる（部分改善）
③ 10年以上安心を維持する（構造修繕）

このように今後に合わせた

工事にすることで
「見積りは判断のための資料」にもなります

説明する機会があれば

疑問点などもお知らせできることから

可能な限り対面にてお話しさせて

いただいています

•  

• 材料に違いはあるのか？

• 他の方法はあるのか？

• 保証はどうなるのか？

このように工事についての質問にはすぐ答えられます

これが私たちの考える見積りの役割です

価格には“なぜそうするのか”
この説明を丁寧に積み重ねることが
長く選ばれ続ける理由です

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