水が引き起こす怖いこと

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先日起きた埼玉での道路陥没事故

起きた直後はニュースとなりますが

どのニュースでもそうですが

事件後や事故後の報道はされることがなく

知らせて終わりとなっています

そんな中で今回の道路陥没は

リアルなライブ映像が流れており

遅くまで作業をしている方々の姿が

写っており頭が下がります

家人がリビングでこのライブ映像を見ており

このことを知ったわけですが

原因は下水管があり

この水が漏れたことで周囲の土を

削ったことで起こった

可能性があるとされています

問題はいまだに落ちた車に乗っていた方の

安否は確認されておらず心配なところです

まさかこんなことになるとは

思いもしない出来事ですが

これは見えないところで

起きていることですので

さらに怖いことと言えます

今回は下水という特殊な環境下にある

汚れた水ですが

それでも基本はどんな形にも

順応します

隙間があれば漏れますし

重力に従い下へ流れます

世の中の不思議とされ

特殊とも言える水は

冷やせば凍結しますし

沸騰させれば蒸気となります

凍結まで冷やさない状況下では

雪となり目に見えて体積が増えますし

またどんな入れ物にも入り

どんな形であっても納まります

これだけ柔軟な水を相手に

完璧に防ぎきるのを難しいと

感じていたからこそ昔から

屋根の形は水を貯めることなく

流すという自然に逆らわない

方法をとってきました

一度受けてから流すことは

最も負担をかけずに済む形であり

これは屋根にとって守るべき

掟とも言えるでしょう

そのためには屋根はできるだけ

シンプルにスムーズに排水できるように

しておくことが雨漏りを

防ぐことにもつながります

極力つなぎ目は少ない方がいいですし

つなぎ方にも工夫が必要です

目にすることがない部分でありながら

重要な役割を果たしていることに

気づくことは問題が起きない限り

ほとんどないでしょう

被害が出てからの方が

深刻であり必然的に

やらざるを得ないわけですが

理想は未然の段階で防いでおくことが

ベストであることは言うまでもありません

これにはタイミングなども

あるかと思います

築年数が30年を超える場合には

もうそろそろ検討時期と

考えておくことが必要です

屋根について点検などご心配なことがあれば

お気軽にご相談ください

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