屋根は雪のないときに点検しておくことが理想です

Tweet

Pocket

ようやく雪が再び積もり

冬らしくなってきた札幌です

先日ホームセンターに行った際も

冬に必須の雪かきに使うスコップは

大量に在庫されており

壊れたスコップを買い換えるには

十分すぎる量でした

私たちが屋根に使うスコップは

基本的に傷をつけにくい

プラスチック製のものを使います

とはいえ雪が締まっていると

プラスチック製では歯が立たず

無理にやると割れてしまうのです

最近では先端の部分が

補強されているものや

ヘッドが交換できるものなど

多く売られていますが

屋根で使うには少し心細い

スコップが多いことから

いつも使うスコップは決まっています

そういえば4年前の大雪の時には

ホームセンターから

スコップが消えましたから

除雪用品は早くから購入し

雪の少ない今

買い替えておくのもいいでしょう

早くしておくのが望ましいこととして

やはり屋根の点検があります

この点検は地味であり

行う方も少ないですが

私たちの事例の傾向からすると

冬に起きる雨漏りの

約4割を防ぐことができると思っています

ただこの4割は葺き替えの予備軍であり

数年を目処に葺き替えた方がいい

という状態が多くなっています

特徴としては屋根のつなぎ目が

緩みすぎていたり

屋根同士の密着が悪くなっていたり

穴や亀裂があったり

開きそうなほど錆びていたりがあります

残る5割は屋根として

予備軍以上に傷みが目立つケースが多く

屋根は葺き替え時期となります

残り1割はまだまだ大丈夫です

できれば塗装しておくのが

望ましいと言える状態の良いものです

このように雪が降らない時期に

屋根を目視で点検しておくことは

しっかりと目の行き届いた点検ができ

これによって雨漏りを防ぐことが

できることが多くあります

雪の中で雨漏りが起きた場合は

除雪をして確認しますが

全て雪を取り除かない限り

見逃す可能性もあります

緊急の場合や雪どけが心配という

屋根でなければ

それほど急がなくても大丈夫ですが

毎年何も起こらないから

そのままにしておくのではなく

雪がない状態で一度点検しておくことを

おすすめします

Tweet

Pocket