屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
先日お聞きされたことの中で
「すが漏り」とは何か?
雪国で暮らす方なら
「すが漏れ」や「すが漏り」
という言葉を耳にしたことが
あるかもしれません
これは雪どけの時期特有の
雨漏り現象で寒冷地では起こりやすい
出来事のひとつになります
では実際にどんな症状に
なるのかというと
すが漏りは屋根に積もった雪が
溶けることでできた水が
屋根材の内部に浸入し
これが建物内部にまで水が
漏れてくる現象です
特に多いのは「氷のダム」ができたときです
屋根の軒先部分で雪が溶け
その水が再び凍結することを
繰り返すことで
氷の氷ダムができると
その上には水が溜まることになります
この溜まった水が
屋根材のつなぎ目から
通常では起こり得ない
「毛細管現象」によって
水が吸い上げられることで
浸入し室内に漏れ出します
これは主に劣化によって
引き起こされることが多くなります
「すが漏り」が最も発生する場合の多くは
ある一定の気象条件が揃ったときに
特に発生しやすくなります
主に日中に気温がプラス気温まで
上がって雪が溶け
夜間に再び冷え込み
マイナス気温なるような
日が繰り返されるような
天候になります
気温の寒暖差が大きいと
起こりやすいといえます
では発生した「すが漏り」を直すためには
いくつかの対策があります
1.強制的ですが軒先部分に
融雪ヒーターを設置することで
凍結を抑えることができます
2. 屋根のつなぎ目である
「ハゼ」部分をコーキングで埋めてしまう
3. 断熱や換気を見直す
4. 屋根を葺き替える
応急的なものとしては
2のハゼコーキングとなりますが
長持ちするものではなく長くても
耐久性は3年〜5年と考えておいた方がよでしょう
根本的な解決となれば
3の断熱材・換気の見直し
+
屋根の葺き替え
やはりこれが理想となります
すが漏りは冬のある一定期間にしか
起こらないことも多く
そのまま放置されていることも
少なくありません
雪国の住まいで避けられない
問題のひとつですが
それぞれの住まいにあった対策を
講じることで防ぐことができます
毎年「すが漏りかもしれない」
「屋根からの雨漏りが心配」という場合は
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です