悩ましいお隣との間の雪問題

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今年の大雪がもたらしたもの

それは雪の取り扱い

スコップが店頭から

なくなった時のように

雪について考えている方

が多くなっています

そんなお伺いした

お客様の家の悩みは

1階の緩い傾斜屋根の雪問題

築30年以上を超える

このお宅の周りには

元々は隣に家がなくて

雪が落ちても全く

問題なかったのが

少しずつ家が建ち始め

お隣にも家が建ち

雪が落ちると

迷惑をかけてしまう

そんな状況となり

2階の屋根も新築当初は

傾斜屋根だったものを

雪が落ちないスノーダクト屋根に

作り替えるといった

工事を行っていました

それでも2階の雪の

心配が無くなったものの

1階の屋根の雪が落ち

地面に溜まることで

土地から溢れて

お隣の土地に雪が

落ちていることに

気づいたのが数年前といいます

現在は雪止め金具を

取り付けて屋根に

雪を乗せたままにしていますが

重みが気になるとのことで

毎年雪を下に落として

落ちた雪を運び出し

別な場所へ積む

これが体力的に

厳しいので何とか

ならないかのご相談でした

屋根に雪を乗せたまま

溶かしてなくしたい

これが理想のようで

これをやるには

ヒーターが必要となり

ヒーターにかかる

毎月の電気料金が

万単位となります

これは厳しいとのこと

雪を落とすと除雪と

運び出しが必要

でも落としたくない

なかなかのジレンマのようです

結果として今の

雪止め金具をつけた状況で

雪を乗せたまま

雪おろしをせずに

ひと冬を過ごして見て

様子を確認しましょうと

いう提案に落ち着きました

今年の冬は大雪にならない

かもしれませんし

雪が少なければ

全く問題ないでしょう

お隣との距離が近い時には

やはり雪が落ちないのが

安心できますから

この辺りも家を建てる時には

計画が必要ですね

雪問題でお困りのことが

ありましたら

お気軽にご相談ください

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