住まいの健康被害を招く湿度にご注意を

 

 

 

先日SNSを見ていたら

昔の写真を投稿されている方がいて

 

 

約25年ほど前でしょうか

ガソリンスタンドでの写真でした

 

 

よく見かける価格を書いた

プライスボードには

ガソリン価格1リットル87円とあり

 

 

現在は170円ほどですから

ありえないような価格だったんだと

いうことがよくわかります

 

 

灯油も120円前後という

価格帯ですから

 

 

これから寒くなり暖房に使われる

灯油の価格を考えると

 

 

家で使う為の暖房を

節約しなくては…

 

 

という状況になると思います

これは築年数の経過した住宅だと

 

 

断熱性が良いとはいえず

主に過ごす部屋のみを

暖めるということが非常に多くなります

 

 

 

 

 

特にリビングだけとか

個々に過ごす部屋だけが

暖められることから

 

 

その他の部屋を使う際には

大変便利なポータブルストーブや

 

 

石油ファンヒーターが使われます

もちろん使うのはOKなのですが

 

 

使うにあたって

注意してほしいことがあります

 

 

季節がら乾燥する時期でもあることと

 

健康面から考えて

 

 

加湿をすることも増えてきます

洗濯物を干すことで湿度も

 

 

増えますが＋加湿器をつけることで

さらに湿度が高くできます

 

 

風邪などの予防には理想的で

あることは間違いないのですが

 

 

外が寒くなるとどうしても

換気をしなくなります

 

 

すると必ず起こるのが結露です

よく窓がびっしりと濡れる

うれしくはないやつです

 

 

外が寒く家の中は暖かいわけですから

温度差は激しいものとなります

 

 

暖かい空気は必ず上へ上と行き

もし家の断熱がしっかりと

 

 

機能していない家の天井であれば

難なく空気はすり抜けていき

 

 

小屋裏の冷たい空気と

家の中の暖かい空気が

 

 

ぶつかり合うことで

ここでも結露がおきます

 

 

 

 

 

これが長時間続くと

結露によって発生した水によって

 

 

雨漏りに似た症状を

引き起こすこともあります

 

 

天井のボードに染み跡があり

雨漏り？と心配される方もいます

 

 

気づいたのが寒くなっている時の

確認であった場合には

 

 

部屋の中が蒸し蒸ししていて

湿度が高いことがあります

 

 

住んでいると気づかない

ものですが外から入ってくると

よくわかります

 

 

中には湿度が60%以上を

表示しているものもあります

 

 

理想とされている湿度は

40%から60%の間ですが

 

 

個人的には住まいにとっては

50%でも高い気がします

 

 

逆に高すぎるとカビが

発生しやすくなりますし

 

 

これを吸い込むと身体に

よくありませんから

 

 

寒いけれどできるだけ

換気をするこれが大切です

 

 

 

 

 

または燃えることで水蒸気を出す

石油ストーブを控えて

 

 

電気ストーブにするなどの

使い分けなども有効的かと思います

 

 

建物にとっては

湿度が高いことはマイナスとなりますから

 

過度な湿度には注意してくださいね