屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
先日YouTubeを観ていたときに
たまたまおすすめに出てきた
普段は見ることのない
解説のようなお話を
されている方がいて
ちょうど映画についての
話だったので見てみると
私にはない視点から観ていて
ちょっと勉強になりました
解説されていた映画は
ライフスタイルの映画
でしたがどこを見ているのかというと
映画を観ていた中で
主人公のいる場所
出ていく時の方向
置いてある本など
そういったところから
生活水準を見ていたりと
まだまだありますが
あまりそこまで意識して
映画を観ていなかった
私にとっては
面白い視点でした
やはり興味がなければ
見えていたとしても
認識していないのは
見ていないのと全く同じです
よく考えてみると
無意識に見た目だけで判断する
得意なことには
これをよく使っていて
屋根の葺き替えの際には
まずお見積もりをしますが
このときに見ているのは
屋根材であり背景の
施工状態を見ています
そしてこの状況に
今の屋根材は適しているのかを
見ているわけです
屋根材の形にはいくつかの
種類があり傾斜に対して
縦に貼るときの基本は
455ミリ幅となります
(赤丸がつなぎめ目)
これにはしっかりと理由があり
建物の骨組みの規格が
決まっているために
どれも同じ幅となりますが
わずかな違いがあります
ハゼと呼ばれるつなぎ目に
わずかながら違いがあります
漏れづらい材料になるほど
ハゼと呼ばれる
つなぎ目の高さが高くなります
昔からあるベストセラー的な
材料では蟻掛(ありがけ)では
このつなぎ目の噛み合わせの
高さは15ミリとなっていて
屋根材を固定するための
金具である(つりこ)部分の
かみ合わせに弱点があり
雪解けに起こりやすく
すが漏れに弱くなっています
これが築25年から30年の間で
最も多く使われている
材料となります
中には例外もありますが
漏れずらい工法としては
屋根材を固定するための
金具であるつりこを変えることと
かみ合わせに使う
防水材を変えることで
非常に漏れづらくなります
屋根材が貼られてしまえば
見た目には全く違いが
分かりませんが
締め付け具合を見ればわかります
新築の段階では最低限の
仕様は決まっていますが
あくまでも最低限であり
これは費用にも関わってくるので
屋根に対してどれだけ
意識が向いているかによります
大半は見えない屋根に
興味があまりないため
最低限の仕様と
なっていることも多く
そのため新しいうちは
問題ないですが
劣化が進むにつれ
雪解けには弱くなります
また建物の断熱材や
換気によっては
室内側からの熱の逃げと
外部からの熱で
屋根の雪を溶かし
凍結を繰り返すことで
すが漏れが起こります
特に木造アパートなどの
予算を抑えて建てられている
建物ではこのようなことが
起きやすくなります
最初の築8年くらいまでは
問題ありませんが
築10年経ち15年あたりから
リスクが高まることになります
うちの屋根材は大丈夫かなと
気になった方はご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です