屋根工事における失敗の確率

 

 

 

いつも使っているスマホの

バッテリーの減りが

 

 

早くなってきたなと

感じることが多くなり

 

 

こうなってくると

新しいものに買い換えるか

 

 

バッテリーを交換するかの

検討に入るのですが

 

 

さまざまなものの登録を

顔認証に頼っている現状では

 

 

仮に買い替えたとした場合

面倒すぎると感じることに

なるのは間違い無いでしょう

 

 

遅かれ早かれここに

向き合う必要が出てくるわけですが

 

 

なかなか行動に移らないのは

今はまだ緊急性がなく

 

 

困っていないからです

こうなると様子を見ながら

 

 

使い続けることになります

ある日突然の限界を

 

 

迎えるのではなく

緩やかに劣化していく

 

 

 

 

 

私たちが手がける

屋根工事でも全く同じ構造です

 

 

ただ屋根の場合には

劣化がわかりにくく

 

 

雨漏りが起きるなど

症状が出てはじめてわかります

 

 

屋根が持つ役割には

第一の優先事項として

 

 

雨や雪から住まいを守る

ことにあります

 

 

そのため失敗が許されません

常に100パーセントの

 

 

雨漏りがしないという

結果でなければならないのです

 

 

常に過酷ではありますが

ここは責任重大の部分であり

 

 

間違ってしまうと

雨漏りが起きたり

 

 

直らないことになる

ケースは数多くあります

 

 

事例のひとつとしてあるのは

屋根工事をしてから

 

 

起こり得る雨漏りには

２年以内に漏れてしまう

ケースも少なくありません

 

 

少ないとはいえ

一定の割合でこういった

ご相談を受けます

 

 

中には今まで雨漏りは

起きたことがなかったのに

 

 

屋根の工事をしたことで

漏れるようになった

ということもあります

 

 

施工者も人間ですから

失敗はもちろんありますが

 

 

失敗の確率は究極まで

減らさなければなりません

 

 

 

 

 

そのためには

どうなると漏れるのか

 

 

雨漏りの実験をしたり

仕上げについて改善することで

 

 

限りなく雨漏りを減らすことが

可能になります

 

 

中途半端な修理に

なってしまう場合や

 

 

どうしても予算の都合に

合わせてしまう必要がある

 

 

ときには延期するなど

考え直していただくこともありますし

 

 

仕事自体を辞退させて

いただくこともあります

 

 

屋根工事はそんなに

甘くありませんし

 

 

プロフェッショナルとして

おすすめできない仕事は

できないからです

 

 

不必要なことはしませんが

想定外なことが起きても

 

 

問題が起きない屋根

ここに取り組んでいます