屋根の葺き替えで後悔しないために

 

 

 

 

 

 

お客様からこんな声を聞くと

私たちとしても

うれしく思います

 

 

これとは反対に

お客様にとって

 

 

嫌なこととなってしまう

ケースも中にはあります

 

 

室内への雨漏りではないものの

外部の軒天と呼ばれる

 

 

部分が傷み地面に

落ちてしまったため

 

 

数ヶ月前にここを直した

はずがここ最近になって

 

 

また落ちてきたそうで

心配になり

 

 

雨漏り専門である

私たちへと依頼がありました

 

 

軒天から覗いて

よくよく確認してみると

 

 

屋根の構造の一部が

腐食しており

 

 

木材は粉々になっています

さらには漏れている

 

 

直近で濡れている形跡があり

軒天という一枚の

 

 

ボードだけを直せば

終わると思っていた

 

 

お客様にとっては

ため息が出る状態となります

 

 

というのも10年ほど前に

屋根を葺き替えしているからです

 

 

さすがに10年で

漏れるのは早すぎます

 

 

ただ選択としては

現状の仕上がり状態が

 

 

あまり良くなくて

この状態を生かしての

 

 

修理はむずかしく

根本的な改善＝葺替え

 

 

という選択になります

屋根の葺き替えは

 

 

地味であり地上からは

ほとんど見えることのない

 

 

屋根工事となりますが

古い屋根を剥がしてみて

 

 

はじめてわかることも多く

雨漏り原因と

 

 

推理が合っているかの

確認も含まれます

 

 

 

 

 

 

また屋根を剥がしてみることで

こんな場所からも

 

 

漏れていたんだというような

発見をすることもあります

 

 

予想外の仕上がりにより

想定外の雨漏りが

 

 

あることを見ているため

剥がして確認してみることを

重要だと考えています

 

 

 

 

 

現在の起きている腐食状況や

将来的に住み続ける

 

 

計画などにもよりますが

やはり大切にしている

 

 

家族と共に過ごしてきた

住まいがどうなっているのか？

 

 

これを剥がすことなく

上から重ねて屋根を貼る

 

 

カバー工法は

こんな理由から

私たちはおすすめしていません

 

 

 

雨漏りさせないための

施工方法だったり

 

 

材料の選定を

工夫することで

 

 

今までと同じ現状維持の

屋根工事ではなく

 

 

機能性の向上を図れる

屋根を作ることで

 

 

より長持ちする屋根として

安心できる住まいの

暮らしのお手伝いをしています