雨漏りと水漏れの違い

 

 

 

 

もし家の中に

水が漏れてきたら

 

 

必ずと言っていいほど

疑われるのは屋根からの雨漏り

 

 

これは昔から

変わらないことのひとつ

 

 

その中でも5%くらいの割合で

雨漏りではなく水漏れがあります

 

 

雨漏りの場合

わかりやすいものでは

 

 

屋根に穴が空いており

それが原因で雨漏りするとか

 

 

屋根のつなぎ目から

入り込んだ水が原因で

 

 

雨漏りが起きるなど

外部からの漏水になります

 

 

また雨漏りの場合には

原因となる浸水箇所が

 

 

１ヶ所とは限らず

浸水する入り口が1ヶ所で

 

 

雨漏りするところが

２ヶ所に分かれていたり

 

 

その逆で浸水するところが

２ヶ所あって

 

 

漏水する部分が

１ヶ所だけなど

 

 

複雑なケースもあります

漏れてくるすぐ上に

 

 

原因があれば

わかりやすいのですが

 

 

違う場合には

悩ましいのが雨漏りとなります

 

 

これとは別に水漏れの場合

給水管の劣化による

 

 

水漏れがあります

これも雨漏り同様に

 

 

天井から水が落ちてくるため

雨漏りとほぼ同じ症状が出ます

 

 

 

 

 

そのため最初は雨漏りだと

疑うことになりますが

 

 

雨漏りと水漏れは

全くの別物であり

原因が全く違います

 

 

給水管からの水漏れの

原因はピンホール（穴）に

 

 

よるものが多く

銅管が使われているため

 

 

このようなことが起きます

本当に古い建物だと

 

 

鉄管が使われていることもあり

銅管同様に水漏れが起きます

 

 

水漏れの場合の

症状は雨漏りと違い

 

 

水の勢いが衰えることなく

漏れ続けます

 

 

また紛らわしいことに

雨漏りが起きてもいいような

 

 

条件化で起きることも多く

雨がやんでいるのにも

 

 

かかわらず漏れてきます

この場合には給水管が

 

 

原因となっている

可能性大です

 

 

給水管のピンホールでは

少量の水とはいえ

 

 

圧がかかっていますから

勢いよく水が漏れています

 

 

しかし水の量としては

少ないため水道メーターは

 

 

動かないということが多く

水漏れではないと

 

 

判断されてしまうことも

中にはあるようです

 

 

一番わかりやすく

原因を特定する方法は

 

 

水の元栓を閉めることです

これで漏水が収まれば

 

 

給水管からの水漏れで

確定となります

 

 

 

 

 

修理には天井を壊したり

壁を壊して中にある

 

 

給水管を取り替えたり

応急処置をしたりという

 

 

流れになります

排水管の場合の

 

 

事例は少ないですが

屋根からつながる排水管の

 

 

外れや凍結により

排水管に水が流れずに

 

 

逆流するということもあります

水漏れも雨漏り同様に

 

 

住んでいる方にとっては

大変ですが

 

 

原因をしっかりと

把握することで直せます

 

 

こんな対応もしておりますので

お気軽にご相談ください