屋根にもバランスが大切

 

 

 

仮に面白半分でやったとしても

やっていいことと

 

 

悪いことの判断の境目が

わからない人が増えているのか

 

 

それとも昔からあったけれど

大きく知られるまでの

 

 

ニュースにならなかった

だけなのかは

 

 

ちょっとわかりませんが

これはダメかなと思います

 

 

落ちそうで落ちない

巨大な石で知られる

 

 

ごとごと石が

イタズラによって丸太など

 

 

工具を使い動かなく

したとのこと

 

 

 

写真はイメージ

 

 

 

パワースポットとしても

数多くの人が

 

 

訪れていたこともあり

残念な出来事です

 

 

絶妙なバランスの上で

成り立っているものを

 

 

元に戻すのはかなり

むずかしい可能性があり

 

 

復元を試みると思いますが

ひょっとしたら自然が

 

 

作ったこの作品は

復元できないかもしれません

 

 

 

 

 

 

車などでもよくありますが

古くなった壊れた

 

 

部品だけを交換しても

今までのバランスがあり

 

 

ここが崩れることで

別な部分も不調になる

 

 

これは私たちが

修理を行う屋根についても

 

 

全く同じとなります

一部分だけ直せることも

 

 

あるのですが

古い材料と新しい材料を

 

 

つなぐときには

必ずつまんである部分や

 

 

噛み合わせの部分を

開く必要があります

 

 

これがなかなか厄介で

鉄板にきっちりと

 

 

折れ目がついていると

めくったときに

 

 

金属疲労によって

切れてしまいます

 

 

切れるということは

          II

穴が開くということですから

 

 

決していいことではなく

古い部分を直すはずが

 

 

新たな原因を

つくりかねません

 

 

こうならないように

新たなつなぎ目を

 

 

作った上でつなぎ直すなどの

対策も必要です

 

 

もちろん全てが

金属疲労で切れるわけでは

ないものの

 

 

いいことでないのは

間違いありません

 

 

こうなるのを見越して

全ての葺き替えを

 

 

提案することもありますし

残された古い部分の

 

 

リスクをお伝えした上で

修理をすることもあります

 

 

ただ理想は全てを

直すことをおすすめします

 

 

これには築年数や

劣化の度合いなど

 

 

建物によっても

変わってきますが

 

 

バランスが崩れるからです

次に弱いとろへ

 

 

負担がかかり

また別な部分の修理が

 

 

必要になるかもしれません

そうなると結局は

 

 

「全てやっておくべきだった」

費用面から見ても

 

 

割高になりますから

今すぐのことも大切ですが

 

 

今後を見据えた上での

改善策をとることを

おすすめいたします