屋根材の選択が危険を招く

 

 

 

雪が降る前には直しておきたい

これはよくあるあ問い合わせの

 

 

一つでもあるのですが

これからだとご期待に

 

 

応えることがむずかしい時期

となってきています

 

 

なかには雨漏りがするのは

決まって冬の雪どけに起こる

 

 

というご依頼もあります

こうなると雪によって

 

 

初めて雨漏りが起きるため

夏の間は全く心配無用だったこともあり

 

 

今時期にお問合せがある

といった具合です

 

 

この場合では屋根の上に

雪がのっていなければ

 

 

漏れることはありません

そのため屋根に登って

 

 

雪を落としていれば

いいことになりますが

 

 

そうはいっても

なかなかの重労働なのと

危険が伴います

 

 

 

 

 

 

となれば屋根がつるつるしていて

滑りがよければ

 

 

雪は落ちていくわけなので

塗装をしたら

どうでしょうか？

 

 

こんな相談から始まります

確かにその通りなのですが

 

 

その対策や改善の仕方では

雪どけ特有である「すが漏り」は

直りません

 

 

なかには屋根を見ても

全く問題があるようには

 

 

見えないため塗装を

してしまっているケースもあります

 

 

こうなると屋根にとっては

大きなミスとなることもあり

 

 

それは何かというと

今貼ってある材料

 

 

このタイプは横葺（ヨコフキ）

と言います

 

 

 

 

 

これ実は屋根の傾斜が

ゆるい場合には使えません

 

 

なぜかというと

雪どけに適していないためです

 

 

このような状態だと

雨漏りが起きて

当然の屋根となります

 

 

つなぎ目の中に防水材を

入れるなど対策はあるものの

 

 

やはりいい選択とはいえません

これは下から順番に

 

 

かみ合わせながら

貼る材料となっているため

 

 

止水性能は他の材料に比べ低く

傾斜のきつい屋根に

適しています

 

 

 

 

 

用途が間違っているばかりに

起きる雨漏りとなります

 

 

また雪が落ちないことで

いちばん心配なのは

 

 

雪を降ろすときであり

若いうちは良くても

 

 

年齢を重ねると屋根の

雪を落とすには

危険となってきます

 

 

雪に埋まったというニュース

になってしまうのは

 

 

年配の方々が

圧倒的に多くなります

 

 

そして今回の雨漏りの解決策は

屋根を張り替えること

 

 

これが最適となります

 

 

 

 

 

これだけではなく室内側も

雨漏りの影響によって

 

 

カビ臭くなってしまったりと

身体に良くないこともあります

 

 

これには最初の適切な選択が

大切であり身体の健康や

 

 

危険からも守ることとなります

たった材料を選ぶ

 

 

基準が違っただけで

影響が出てしまう屋根は

 

 

いろんな意味で責任重大の

役割を果たしています