築30年を過ぎたら葺き替えが必要です

 

 

 

元の状態がよくなければ

絶対に長持ちはしない

 

 

これは何にでも当てはまる

ことではあると思いますが

 

 

できるだけ早くやろうとか

手間を省こうとか

 

 

材料を減らそうと

考えられるような工事は

だいたいアウトです

 

 

特に雨漏りがあり屋根の上に

登らせていただいた段階で

 

 

「ん〜〜」となるものもありますが

昔の施工だから

 

 

仕方ないのかもと

思うものから

 

 

「これはさすがに漏れるよね」

というものまで

 

 

程度の差はあるにせよ

漏れやすい仕上がりがあります

 

 

 

 

 

これは完全に施工者次第であり

後からチェックする人が

 

 

いなければ工事の品質は

安定しません

 

 

ハウスメーカーであれば

仕様書があり

 

 

設計自体も複雑な

形状のものは

避ける傾向にあります

 

 

築30年以上前だと

建売住宅も多かったため

 

 

どちらかというと

雑な仕上げも多く

 

 

同時期に建てていたことや

スピード重視で

 

 

仕上げる必要が

あったのかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

ただこれは住んでいる

方にとってみれば

全く関係のない話です

 

 

いまだにそうかも

しれませんが漏れるように

 

 

なったら葺き替え時期

このような考えで

 

 

工事をされている方も

いないわけではありません

 

 

確かに築30年を過ぎると

屋根としても

限界が近づいてきます

 

 

このとき住んでいる方は

このまま住み続けるか

 

 

マンションに移るかなどの

検討をしている方も

いるかもしれません

 

 

 

 

 

 

売ってしまう方は除くとして

住み続ける選択をした場合には

 

 

葺き替えが必要になります

もちろん場合によっては

 

 

葺き替えではなく

部分修理という選択もあります

 

 

または応急処置という

選択もあります

 

 

部分修理ではある程度

ダメな部分だけを

 

 

取り替えるので少し

安心度は増しますが

 

 

他にも同じような傷みが

出ないとも限りません

 

 

これが応急処置になると

とりあえず最低ラインで

 

 

修理するので穴があれば

穴だけを塞ぐというように

 

 

怪我した部分に

ばんそうこうを貼るイメージです

 

 

 

 

 

 

ばんそうこうの剥がれが

早いように応急処置では

 

 

1年〜2年程度と思っていた

方がいいでしょう

 

 

これ以上長持ちしていれば

ラッキーという程度です

 

 

このように理解した上で

修理をしておくなら

 

 

良いのですが

修理といって応急処置を

 

 

するだけなら直ることは

ありません

 

 

もちろん予算もあるとは

思いますが

 

 

雨漏りによる被害は

外部も含めて室内側にも

 

 

及びますから

できる限りしっかりと

 

 

直すことをおすすめしています

修理のタイミングなどに

 

 

ついてもアドバイスが

できますのでお気軽に

ご相談ください