シワができるのはよくありません

 

 

 

 

実はよくあるケースの

ひとつとして

 

 

必要以上に負荷がかかり

シワになるというと

 

 

ワイシャツみたいですが

鉄板でも不自然に

 

 

シワが入ることがあり

家が地震などで動いたり

 

 

傾いていたり

木が乾燥することで

 

 

ゆがみが出ている

ことがあります

 

 

本来ならここには

不自然なシワが入ることがない

 

 

無落雪屋根の

スノーダクトの底面

 

 

 

 

気にしていないと

気づかないことも

多いのですが

 

 

シワにが入ることで

何が一番よくないかというと

 

 

起こる亀裂の発生です

動いた時にシワ一箇所に

 

 

負荷がかかるため

極端な金属疲労が起き

 

 

切れてしまうのです

切れるとが開きますから

 

 

 

 

雨漏りの原因と

なってしまいます

 

 

今回は地震でもなく

家の傾きでもないケース

 

 

ではなぜ起こるか？というと

スノーダクトとして

 

 

作られた木下地に対して

ぴったりと折り曲げ（製作）して

 

 

しまったからです

隙間なくぴったりやるのが

 

 

普通じゃないか

というところですが

 

 

これに限っては例外で

これをやるのは NGです

 

 

実は少し余裕を持たせて

仕上げています

 

 

全長で片側15ミリずつで３０ミリ

横幅で片側15ミリずつで

 

 

同じく30ミリ底の部分に

わざと空間を取っています

 

 

 

 

イメージは船底のような形です

このスノーダクトは

 

 

白色となっていて

日光の影響をなるべく

 

 

受けない色と

なっていますが

 

 

鉄板は伸び縮みする

性質があるため

 

 

長ければ長いほど

余裕を持たなければなりません

 

 

これをせずに仕上げた場合

に起きるシワによる亀裂

 

 

こうなると応急処置か

取り替えるかの２択となり

 

 

取り替えるとなると

屋根全体の葺き替えとなります

 

 

応急処置の場合には

コーキング（防水材）を

 

 

使用するかまたは

防水のシートが一番ベストです

 

 

 

 

応急処置といえども

しっかりと清掃し

 

 

しっかりと密着させること

この下処理をしっかりと

 

 

行わないと

長持ちしませんので

 

 

しっかりと行うこと

見えなくなる部分が肝心です

 

ただし屋根の劣化具合によっては

屋根の葺き替えを

 

 

おすすめすることも

あります