屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
屋根同様に起こることの多い
窓からの雨漏りにおいて
現在使われている素材によって
簡単には直せないものがあります
同じ“窓からの漏れ”でもサッシや外壁
下地が違えば診断も変わってきます
「窓上から雨が入ってくる」
このご相談は屋根同様に多く寄せられます
ひとことで“窓の雨漏り”と言っても
原因はひとつではなく
使われている素材や構造によって
まったく違う原因が隠れています
札幌では古い住宅にアルミサッシが
使われていることがあるものの
多くの家では樹脂サッシが扱われています
アルミサッシでは寒いことから
二重窓にしていることも多く
これにより仕上げがコーキング頼りとなり
劣化することや外壁の組み合わせは
モルタルであることが多いことから
モルタルの亀裂などによっても
雨漏りを誘発しやすくなっていることもあります
外壁の塗り替えや外壁工事にの際に
止水処理しておかないと
漏れやすくなります
寒冷地では断熱性能を重視し
樹脂サッシが使われています
(木製サッシもありますが今回は触れません)
アルミサッシにも言えることですが
結露が起こることがあります
新しい窓では起こりませんが
古いものだとガラスによく結露が起こります
これ以外に窓枠の上部から
室内へと落ちてくる場合の大半は雨漏りとなります
このとき外側で起こっているのは
外壁からの雨の侵入です
とはいってもさまざまな要因があり
1階の窓から漏れる場合には
2階の窓のコーキングの劣化により
水が入り込みこれが1階の窓から出てくることや
途中に屋根があればこの屋根と外壁との
取り合い部分から水が入っていることもあります
こうなるとコーキングの打ち替えが
必要になってくるわけですが
これは簡易的な修理となり
単純に水を入らなくするだけであり
根本的な解決ではありません

漏れている窓上の止水処理や排水経路を
作ることではじめて直ったといえます
この場合において使われている
外壁材で困難となるのは
外壁がモルタル仕上げやタイル
乾式タイルの場合には
剥がして復旧が簡単にはいかず
手間と費用面においては負担が増えます
長く持つとされるこうした素材の外壁は
施工時に費用がかかるのはもちろんのこと
修理においても費用がかかります
これができない場合には応急修理となり
完全には直しきれません

雨漏りの基本である水を“止める”だけではなく
水を“導く”ことができないからです
窓においても雨漏り修理においての
基本的な考え方です
窓まわりは構造材と素材の境界線であり
外壁や断熱材・仕上げ材が交わる最も複雑なポイントです
そのためどの素材を使い
どう仕上がっているのかを知らないと
正しい処置ができません
そのため雨漏り診断の際には
素材・工法・過去の補修履歴を確認しています
外壁材が違っても「止め方」は変わらない
それを理解して修理するのが専門家の責任です
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です