
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
「天井にシミが出てきたんですけど
これって雨漏りですか?」
室内に限らず軒天などでも
そんなご相談をよくいただきます
確かにシミを見れば「雨が入ってきた」
と思うのが普通なのですが
でも実際には雨漏りではなく
結露 が原因ということも少なくありません
一見すると雨漏りにしか見えない
結露を見た目だけで判断するのは難しいこともあります
雨漏りと結露を見分けるための
観察ポイント と 記録のコツ をお話ししたいと思います
雨漏りと結露の違いをざっくり整理すると
まず大きな違いは
雨漏りは外から水が入ってくるのに対して
結露は内と外の温度差によって
で空気中の水分が水滴になる
ということです
雨漏りは建物の不具合によるものとなりますが
結露は生活環境や断熱性能などによって起きやすくなります
そのため違いを見るために
観察する必要があります
雨漏りなのか結露なのか「どっちなのか」を
見分けるときにチェックしたいのはタイミングです
雨漏りの場合
→ 雨や雪どけの時期にシミが広がり
強い雨や風の後にも発生しやすく水滴となって落ちてくる
結露の場合
→ 雨漏り同様にシミが現れる
特に夜間から朝方にかけて出やすいく
冬場の冷え込みで強くなることも多いです
またシミの形もヒントになります
雨漏りは「点」や「線」で出やすく水滴が落ちてきますが
結露は「面」でじわっと広がるだけが多くなります
もちろん結露であっても水滴が
落ちてくるケースもありますし
場所が少しずつ変わることもあります
見分けるためには記録することが大切です
雨漏りか結露かの判断がつきにくい場合にこそ
記録すること が大切です
「雨が降った日のシミの有無」
「晴れていてもシミが出るのか」
「時間帯(朝・昼・夜)」
「季節や外気温との関係」
これらをノートに残したり
スマホで写真を撮っておくことで
調査に伺った際には非常に参考となります
私たちからのアドバイスとしては
「雨漏りか結露か分からない…」
シミだけができているというときは
観察を続けるかもしくはご依頼いただくかですが
焦らなくても大丈夫です
私たちが行うのは記録と観察を
組み合わせて原因を絞り込んだ上での
確認や改善策をご提案しています
必要以上に放置すれば必ず建物にダメージが残ります
早い解決には観察と記録が重要となりますので
可能な限り記録しておくことをおすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です