屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
あるお客様とお話しをしていた中で
ここ数年はホームセンターでも
屋根関連の商品が少しづつ
売れはじめているそうです
屋根のDIYはハードルが高いのですが
こうした中で今まで様々な
屋根の形状や工法が
試された結果として多くの屋根があります
この中のひとつに三角屋根の先端に
設置される融雪装置があります
これは施工当時は画期的であり
雪を下ろす必要がないことと
屋根にかかる重みを軽減できることから
雪国で暮らす方々には
ありがたい存在だったはずです
でもこの装置が原因で
雨漏りが起きることが多くありました
屋根の下に設置するヒーターの
熱によって屋根の雪を
少しづつ溶かすわけですが
この雪どけの水が
思わぬトラブルを
引き起こすことがあります
溶けた水がきちんと排水されない場合は
氷によるダムができることで
水が流れずに溜まってしまえば
屋根材のつなぎ目から
侵水してしまうことになります
こうなればせっかく便利だったはずの
融雪屋根がかえって
建物にダメージを与えてしまいます
なんといってもこの融雪装置の要は
ヒーターにあります
このヒーターの電源は
常に入れておく必要があり
当時の電気料金の契約は
融雪電力といって電気代の少ない
時間帯に通電してそのほかの時間帯は
通電させないタイマーのような使い方でした
ところが電気料金は上がり続け
以前のようにはいかなくなっており
中には自分で電気を入れたり
切ったりする方や
電気を入れない方も出てくるなどと
雨漏りが多発していました
このようにトラブルが多かった
融雪屋根は電気料金の値上げとともに
新しい工事はされることなく
今では見かけることが少なくなりました
とはいえ私たちもこの融雪屋根による
雨漏りのご相談を受けますので
潜在的にはまだまだありそうです
雪が落ちないのは暮らす上で
便利であり心配は減りますが
この背景には雨漏りというリスクが
あることを把握してもらうことと
できるだけ長い間トラブルを防ぐためにも
排水経路の点検をしっかり行うことや
ヒーターの通電の確認
またヒーターを入れるタイミングも
大切になります
融雪屋根は確かに便利ですが
使い方を誤ると雨漏りが起こりますので
現状の確認や点検など
心配なことがあればお気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です