屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「天井にシミができているので見てほしい」
とのご依頼をいただくことは
私たち雨漏りの専門家に
とってごく日常的なことです
そのためよく言われるのは
「そんなに雨漏りというのは
あるものなのですか?」
という質問も多くいただきますが
私たちにとっては雨漏りを
専門としていることもあり
雨漏りは身近な出来事の
ひとつともいえます
いつものようにお問合せから
確認のための住所をお聞きしたところ
以前からの修理も含め
今回で5件目となるご依頼でした
さらにこれら全ての雨漏りが
同じ症状となります
ここまで続くと偶然というか
必然的にこの屋根の弱点が
はっきりとするのですが
ここから見えてきたのは
地域特有の住まいの欠点と
注意すべきポイントがあるということです
まずこの「共通の原因」は何かというと
同じ建物の向きだということです
屋根の形状はシンプルにも関わらず
ある一定の強い雨と風が同時に
重なる条件のときに漏れます
このように同じような
雨漏りの症状が見られる場合
構造的な問題ももちろんありますが
これは施工者の認識不足もあります
もちろん手抜きではありませんし
ごく標準的な仕事がされていますが
地域的に見ても同時期に建てられた
住宅でありおそらく同じ業者さんによって
工事がなされていると思われます
もしも屋根の形状が
90度変わっていたとすれば
きっと漏れることはなかったでしょう
想定外のことなのかもしれませんが
これからはここも見据えた
工事をしておく必要があります
近年は天候が変わっていることから
天候によるリスクについても
想定を引き上げておくことを
考えるべきでしょう
ひょっとすると人によっては
過剰なのでは?と思われるかもしれませんが
屋根が持つ最大の役割は
「雨漏りさせないこと」です
この事例はこの地域だけに
限ったことではなく
条件さえ整えばどこの屋根でも
起こり得る雨漏りになります
だからこそこの事例を特殊なこととせず
これに耐えられることを
標準にしていく必要があると
私たちは考え改善しています
簡単なのは屋根の向きを変えることですが
これは現実的ではありません
雪や雨風が強い地域と考え
それに合わせた防水処理や施工を行う
こういった改善策が結果として
長期的な安心につながります
ちなみに今回の雨漏り事例は
すべて築10年程度の住宅でした
新しい古いは関係なく
雨漏りは起こり得ますので
雨漏りにお悩みの方や
近隣で似た症状が発生している場合は
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です