屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
言われてみれば
もうそんなに経つのかと
記事を読んでいましたが
沖縄の首里城が火災になったのが
5年前のことです
再建工事の屋根に赤瓦を
取り付ける瓦葺きの
作業が始まったとのこと
使われている瓦は
破損したものを砕いて原料にしたり
新たに作った瓦も
沖縄でしか取れない原料を使って
作られていることから
より思い入れのあるものとなり
今年を目処に6万枚の瓦が
屋根を覆う予定となるそうです
これだけの瓦が屋根に
敷き詰められると重量は一体
どれくらいのあるのだろうか
気になるところですが
一般的にも広く知られている通り
屋根は軽ければ軽いほど
建物にとって負担が
少なくなります
特に地震の多い日本では
頭である屋根が重いと
地震で建物が揺れた時に
振れ幅が大きくなります
同様に瓦を使わない私たちの
地域でも屋根に重みがかかっています
それは冬です
雪がそんなに重いのか?
と思われそうですが
最も重くなるのは
屋根に雪が積もった時
雪の重みを長さ1m×幅1m×高さ1m
で計算すると
1立法メートルあたりの重量は
300kgにもなります
仮に屋根の大きさが
10m×10mの大きさであれば
約30トンもの雪が屋根に
なっている計算となります
ここは雪の密度にも
関係してきますから
あくまでも平均的な
ものとなりますが
1立方メートルの雪の
量だけでもかなりの重さです
屋根全体にかかる重みとはいえ
雪のすぐ下にある屋根は
過酷な日々を毎年過ごしています
この重みがかかった状態で
雪が溶けだす状況に置かれ
溶けた水の流れていく
逃げ場が塞がれてしまった場合
必要以上の負荷によって
屋根のつなぎ目から
溶けた水が侵水することになります
これが”すが漏れ”という
症状になります
この現象が起きやすくなるのは
老朽化しはじめてくる
築25年以上の建物です
リビングの上には屋根があり
室内側の熱が屋根に上がっていく
ことでも起きやすくなります
建物の構造によるところも
大きいですが
塗装をしていれば安心と
いうものではありません
塗装と一緒に点検しておくことが
理想となります
塗装が終わってからではなく
塗装前に点検するのがベストです
また塗装とは関係なしに
冬に入る前にも点検しておくことで
未然に防げることもありますから
少なくとも10年に一度は
点検をしておくことを
おすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です