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雨漏りがもたらす被害
同じ液体でもガソリンや
灯油では臭いがあるから
漏れていれば危ないと
感じることができますが
水に関して言えば
無色無臭になります
雨漏りしたときには
水はさまざまな経路をたどり
木材やらを通過し
浸透してくると
若干の臭いや
色がついてくるものの
ガソリンや灯油ほどの
インパクトはありません
水が木材を濡らしながら
落ちてくるとたいていは
ほうじ茶みたいな
茶色の液体となって
落ちてきます
通常お部屋の天井といえば
白系が多く
ここに茶色の水が
落ちてくるわけですから
当然目立ちますし
はっきりとわかります
また漏れてくる
パターンとしては
照明器具のカバーや天井の隅
室内側の窓枠などが
もっとも多くなります
シミができているなと
気づくうちは
まだいいですが
気づかないで
一番びっくりするのは
突然落ちるてくる
部屋の天井でしょう
ここまでの大事になると
室内側はもちろんですが
屋根側でも問題が起きて
いることもあります
(必ずではありません)
仕上げの鉄板屋根の下には
防水シートが貼られていて
さらにその下には
木板材(合板)が貼ってあります
この木材が昔のバラ板と
呼ばれる木材の板が
使われていた場合は
被害は少ないのですが
構造用合板という材料が
使われていた場合には
(今はこれが主流です)
水を含み濡れることで
バラバラになります
これは強度を出すために
丸太を大根のかつら剥き
のように剥いて作った
薄い板を積層してできており
何枚もの木材の繊維方向が
交互になるように
接着されて板となっています
このためより水分を
多く含みやすく
限界まで水分を吸い込み
ブヨブヨになってから
水がしたたりことで
断熱材を濡らし
水を吸い込んだ断熱材が
重くなることで
天井が落ちたり
落ちないにしても
わずかな隙間や
電気の配線の穴
そして固定している
釘穴などから水が
天井から落ちます
そして屋根の合板は
乾くことなくほとんどが
カビだらけとなっています
ここまで大事になってから
気づいたり放っておくと
大掛かりな工事や
不安も大きくなりますし
費用負担も大きくなります
屋根の上を歩いてみると
屋根の合板がふわふわ
しているのがわかりますから
雨漏りが起きていなかった
としても基本の点検は
ドローンなどの空撮ではなく
実際に屋根の登り
確認してみることを
おすすめいたします
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屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です