屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
そう言われれば
「たしかに…」という
疑問がありました
私も正解がこれでいいのか
調べてみたことすら
ありませんでしたが
ホテルに泊まった時の
ベッドシーツはベッドに
張り付くようにピッタリと
ベッドメイクされていて
寝るときには
人が入る隙間が確かにない
のがよくあります
引っ張り出し余裕を持って
寝るのが正解だそうです
見た目としては
ダルッとしているよりも
きれいに見えますしね
形があるものにピッタリと
合わせることをする
屋根では大工さんが造った
屋根の形に合わせて
ピッタリと密着させる形で
仕上げの屋根材となる鉄板と
その下に敷く防水紙を
貼るわけですが
密着させることで
ベコつきや板鳴りを
防ぐことになります
見た目ももちろんビシッと
なりますからこれが基本です
ただ例外があり
スノーダクトは箱状に
造ってある木材の
部分に谷コイルという
専用の部材を使います
これは単純に箱状のものに
ピッタリと箱状の形で
折り曲げるのはNGとなっています
これを作るときには
箱の底面に余裕を
持たせる形で
船型に折り曲げます
スノーダクトの材料である
当然ながら5mでも10mでも
一枚のものから折り曲げるため
長くなります
谷コイルも屋根材同様に
芯材は鉄板であり
裏表が樹脂皮膜で
覆われていますが
伸縮が起きます
そのため底がピッタリだと
伸び縮みを吸収できなくなり
ちょっとした折跡から
亀裂が生じてしまう
こともあります
これは地震などの
建物の揺れのときも
同じことが言えます
では「屋根材はどうなんだ?」
となりますが
屋根材の幅は
種類にもよりますが
幅が広ければ455mm幅の
材料同士をつなぎ合わせています
(実際には噛み合わせを
複雑にしてあり
締機と呼ばれるもので
2回締め付けています)
一枚一枚つなぐ前に
屋根下地木材へと
固定していますから
動きはつなぎ目で
吸収される形です
そのため年数が経過すると
屋根のつなぎ目が
緩んでいることもあり
この部分も含めて
点検が必要です
この頃になると
つなぎ目に予防として
仕上げてある
コーキング材も
劣化していますので
塗装前に点検した方がいい
という理由はこれになります
数十年に渡って建物に
毎日動きがあるわけでは
ありませんが
塗装のタイミングで
一緒に点検しておくことを
必ずおすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です