屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
かかるものは仕方ない
そう思っていた
よく話題に上がる
電気料金ですが
以前のほぼ倍の
金額ではありませんか
燃料の高騰があっての
値上げになっているとはいえ
ますます貴重な電気と
なってしまいそうです
もう数十年前にはなりますが
一時期よく使われていた
電気料金のプランに
融雪電力というものが
ありました
電力の使用が
多い時間帯に切って
供給の少ない時間に
電気が入る契約内容でした
これが当時は救世主の
ような存在で
三角屋根だと
毎年屋根からの雪が
落ちてきて怖いとか
雪かきを減らしたい
などの理由から
雪が落ちないように
三角屋根の軒先の先端に
雪止め装置を製作して
その中にヒーターを入れ
雪を溶かして
そのまま排水管を設置し
溶けた水も雨も排水する
このような装置が流行りました
電気料金が安かったのも
あるとは思いますが
トラブルも多くありました
この装置は冬季間
ヒーターを入れっぱなしに
しなければならず
もしヒーターを使わないと
確実に雨漏りするといった
代物でした
ヒーターも雪を溶かすだけの
容量がありますから
ヒーターは何本も
屋根に入ります
そのため電気料金が
高いといって
ひんぱんに電源を入り切り
してしまう方もいて
工事費もかかるけれど
ランニングコストもかかる
そんな屋根でした
今ではあまり見かける
ことはなくなりましたが
先日いただいた雨漏りの
お問合せはこの
タイプの屋根でした
聞けばもう10年ほど前から
電気は入れておらず
解約済みになっていて
電気メーターは回収済みです
今まではたくさん
漏れなかったけれど
今年は冷え込みが
強かったことで
排水管が凍結して
しまったため
溶けた水が流れずに
雪溶け特有の
雨漏りになっています
白い筒が排水管
結局は雪が落ちる
昔の屋根に戻したいとの
ご依頼でした
最終的には自然のまま
雪を落とす屋根が理想的です
現実的にはお隣に
雪が落ちてしまうとか
道路側に落ちてしまうとか
玄関に落ちてしまうとか
制限があるため
簡単に決断はできない
こともありますが
三角屋根は雨漏りのリスクが
ほぼありませんから
自然な形がやはりベストです
漏れるよりも
落雪注意と書いた方がいい
人はほぼ通りませんし
雪山で近くは通れませんしね
こういった経緯から
融雪屋根はお金も
雨漏りのリスクもかなり
高いためおすすめはしません
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です