屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
過去の先輩たちの
「最先端」は今にも通じている
雨漏りの修理や屋根工事をしていて
一番勉強になる瞬間はどこかと聞かれたら
私は迷わず答えることは
「昔の屋根を剥がしたとき」です
これから作る新しい屋根ではなく
解体の途中で現れる“過去の仕事”
そこには図面や資料では分からない
当時の考え方そのものが残っていたりします
中には今見ると不思議でも
当時は最先端だったと思われることは
古い屋根を剥がすと
今の基準で考えると「なぜこうしたのだろう」と
思う納まりに出会うことがあります
防水紙にビニール素材が使われていたり
釘の位置が今とは全く違う
施工についての仕上げが逆だったりと
当時としての工夫が見られるわけです
考え得る限りの最先端だったかもしれません
そうかと思えばお粗末なものもありますが
中でもいいなと思うのは
水を防ぐ工夫がされている跡です

雪解け水に悩まされたり
一度漏れた経験があったのかもしれません
これにより重ねを増やすことや
念を入れることが
一つ一つ積み重なっています
家を守ることを最優先に考えていた
そんな姿勢が伝わってきます
材料や工法については過去とは
大きく変わっています
それでも古い屋根を剥がしていて
感じるのは水は必ず弱いところから
入り込むという事実は
今も昔も全く同じだということです
対策として考えていた思想も同じであり
それが形として屋根に残っていることがあります
古い屋根を見て
「昔のやり方はダメだった」と
切り捨てるのは簡単なのですが
ここに学ばなければ
同じ失敗を形を変えて繰り返すことになります
なぜその納まりになったのか
なぜそこまで念を入れたのか
そこを理解すると
今の屋根において改善することや
必要な部分が見えてきます
今の仕事は未来からどう見えるか
こんなことを考えることがあります
今、自分たちが作っている屋根を
30年後、40年後に誰かが剥がしたとき
どう評価されるだろうか
良く考えているなと
そう思ってもらえる仕事かどうか
昔の先輩たちの屋根工事は
少なくとも「考えていた」ことが
わかるものがあります
古い屋根はただの撤去対象ではなくて
考え方の記録と経験の集積です
そこから学べるのはおそらく
技術よりも姿勢かもしれません
「どう家を守るのが理想なのか」
この問いは昔も今も変わっていません
昔の屋根を剥がすと
屋根の正解や不正解の答えを教えてくれます

現在の施工が正しかったのかどうか
これは時間を経て
そしてまた剥がされたときに
真価が問われます
もちろん雨漏りが起きないことが
前提となりますが
今の私たちが行う工夫が
今後の屋根づくりにも通じていきます
そして屋根も時代を超えて
考え方を語り続けています
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です