屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
一度地震が起こると
1週間以内はまた地震が起こる可能性が高い
そう言われていますが
本日また地震が起きました
札幌は震度3程度なので
それほど揺れが強いわけではないものの
建物にとっては数回揺れることでも
少なからず弊害はあります
屋根にも外壁にも爪痕を残し
それが数ヶ月後の雨漏りに変わるかもしれない
これは雨漏りの確認の際に
お話しさせていただくこともあり
割れや亀裂ができたり
噛み合わせが開いたりするのは
建物の動きによるものも大きく
これには地震も含まれていて
つなぎがあるからこそ
動きを吸収できるということもあるわけですが
動きが出ることで緩んだり甘くなってしまうのは
起こり得ることです
しかも外から見える破損はわからないため
気づいたときには雨漏り寸前ということもあり得ます
地震は「屋根材」そのものではなく
“構造”を揺さぶります
板金自体が割れたり穴が開いたりするケースは稀で
問題はそこではありません
実際には揺れによって
屋根の下地や固定部・重ね部分がズレる ことにあります

釘やビスが少し浮くことで
接続部が緩んだり
異素材同士の取り合いに隙間が生まれたりします
地震後にすぐには問題が起こるわけではなく
“潜伏期間”があり
雨漏りとなるまでには時間が空きます
少なからず影響を受けていることから
これらが雨・風・雪の力で少しずつ拡大していき
ある日を境に雨が内部に入り始めます
地震をきっかけにして雪の重みが加わり
板金がさらに沈むことや
重ね部分が開くこともあります
また雪どけ水の圧力により
緩んだ部分から吸い込みが起こる
こともあります
このように地震後にはすぐではなくても
屋根点検は「必須」のメンテナンスといえます
地震直後は外壁のヒビが入ることもあり
屋根だけでなく外部の確認もしておくと良いでしょう

地震がきっかけとなる雨漏りも
見えないしすぐ起きない
そして原因が分かりにくい
ただ最終的には劣化している事実があり
地震が追い討ちとなって起こります
これは早かれ遅かれ必然であり
構造が発する警告です
雪が積もると点検は難しいですが
雪どけを迎えたタインミングで
確認してみることをおすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です