屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
屋根の点検において私たちが見ている部分
これにより雨漏りの疑いや
予兆を見抜くための目安があります
雨はもちろんですが雪どけによって起こる
ダメージが表面化しやすい冬直前や春
雪に覆われてしまえば
わからなくなってしまいますが
今まで起こることのなかった不具合が
暖かさとともに一気に表面化します
これを点検しておくことで
雨漏りの大半は未然に防げます
屋根を見て必ず確認するポイントを解説します
雨漏り原因の40%はこことなります
屋根の中で最も水が集中する場所が「スノーダクト」です
また排水口にも同様に水が集中することから
雪どけ水や大雨でも過剰な負荷がかかることがあります
スノーダクトに錆や水溜まり
歪みがあれば要注意となります
表面の被覆がめくれている場合も要注意です

✔ 優先②【屋根の上の谷や煙突】
屋根のつなぎ目が多くなることから
腐食や劣化が最も出やすい場所です
雪が積もることで動きやすく
その影響で板金のハゼが開いたり
仕上げのコーキングが劣化しやすくなります
急なものではありませんが
時間をかけて老朽化という破損が起きていきます
わずかな隙間が生まれると
ここから雨水を吸い込み室内に染み出す原因になります
水の流れが良くなかったり
複雑化している屋根は危険です
これは家の形にも左右されてしまいますが
出入り隅が多いとその分多くつなぎが増え
負担がかかり続けています
結果としてこれにより耐久性が短くなり
漏水の原因になります
これは雪どけには限りませんが
屋根と外壁の取り合い(壁際)は
雨漏りの第2発生源と言われるほど弱い部分でもあります
屋根への勝手口があったり
バルコニーがある場合には雨押さえ板金の浮きや
コーキング切れなどがあり
これらが起きている場合には
壁の内部へ入りやすくなります

雨漏りより厄介な「結露漏水」を見逃さない
冬にかかるにつれ要注意なのが
屋根裏に溜まった結露が溶けて滴り落ちる現象
この水は“雨漏り”ではないため
外から見ても原因が分かりませんが
屋根上を歩いてみることで
野地板が全体的にふわふわしているようであれば
屋根全体で結露が起こっている可能性があります
屋根裏が覗ければ合板に白いカビ跡がないか
この場合は原因は外ではなく
“屋内側”にあります
このように屋根の弱点が出やすい季節です
そのためセルフチェックでも
確認できる部分があれば
見てみることで雨漏りの発見率は大幅に上がります
できることならダメージの少ないうちに
修理や補修をしておくことが最善となりますので
屋根が雪で見えなくなる前に
点検しておくことをおすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です