物置・車庫でも雨漏りは等しく“事件”

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「やもりびと」として活動しています

「物置だから少しくらい濡れても大丈夫」

「車庫なら屋根が多少古くても平気」

しまっているものによっては

仕方ない…そんなふうに思っていまかもしれません

物置や車庫であっても

雨漏りは住まいと同じくらい深刻な“事件”です

雨漏りが物置・車庫に与える影響として

生活の中心ではないため

つい後回しにされがちです

けれども中に保管しているものはどうでしょうか？
工具やレジャー用品だけならいいのかもしれないですが

なかには大切な書類や家具などを

置いている方も少なくありません

雨漏りが起きればこうした品々が濡れてしまいますし

濡れてしまえば後悔するものもあるかもしれません

建物が鉄製であればサビとなりますが

木造の物置や車庫であれば

柱や梁が傷んでしまえば強度が落ちたり

鉄骨であってもサビが進行してしまいます

「建物があるから安心」と思っていたはずが

住まい同様に寿命を大きく縮める原因になってしまうのです

物置や車庫は市販の既製品が多く便利で

ほとんどのご家庭にあるかと思います

もちろんこれらにも耐用年数が決められており

部品が劣化したときには

メーカーが既に生産を終了していて

交換部品が入手できないケースも多々あります

その場合は修理が難しく

買い替えが必要になることもあります

一方で木造の車庫や物置であれば

屋根の勾配や防水の仕上げが甘いと傷みが早く進みます

特に北海道のように積雪が多い地域では

積雪による負荷も加わることから劣化しやすくなります

雨漏りを見過ごしていたら

傾いてきたというケースもあります

予防と対策のポイントとしては

物置や車庫でも“雨漏りを起こさない工夫”が一番大切です

住まい同様に定期点検をし
屋根に常に水が溜まっていないかを確認する

部材が外れたりめくれたりしていないかを確認する

これは固定できることもあります

屋根自体が雪の重さで凹み

そこから錆びてきて穴が開き

雨漏りが起きている場合には

テープやコーキングで一時的には抑えられても

元通りになるのは時間の問題です

ここまでなると根本的に屋根材や物置自体を

見直すことも視野に入ってきます

「物置や車庫だから多少はいい」と思っていても

やはり濡れるより濡れない方がいいのは間違いありません

大切な道具や自転車などを守るためにも

物置や車庫の雨漏りは“事件”だと捉え

早めの点検と適切な修理を心がけをおすすめいたします

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