延命か？それとも解決か？

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「やもりびと」として活動中です

おそらく新築時から一度も塗装など

メンテナンスがされていないかもしれない

屋根に登ってみて確認してみると

すぐにわかります

こうなると外側の傷みは進んでいますし

室内側にも雨漏りとして限界のサインが現れています

こうなった場合には少なくとも

修理が必要であり

放っておけばさらに劣化は進むのはわかっている

でも今後を考えて直すべきかどうか

こうしたお悩みを持っている方もおられます

屋根修理で迷ったときの考え方として

屋根や外壁は「雨・雪・風」から

暮らしを守る大切な役割を担っています

ですが長年手を入れていない建物では

いざ点検してみるとすでに“限界”に近い状態まで

進んでいることがあります

このときにお客様にお伝えするのが

「延命か、解決か」という選択になります

 延命とは？

延命とは今ある屋根や外壁を「持たせる」ための補修です
たとえば…コーキングの打ち替え

塗装や一部分的な取り替えといった処置を行い

数年でも長く現状を維持できるようにする方法です

費用を抑えられるメリットがありますが

あくまで一時的な対応にとどまり

応急処置と考えてください

 解決とは？

一方の「解決」とは根本的に問題を解消することです

屋根の葺き替えや 外壁の張り替え

下地や構造部分の補修といった工事を行い

今後10年20年先を見据えて

安心できる状態に戻すことを意味します

費用はかかりますが将来的に

繰り返し修理をするよりも

結果的にコストを抑えられる場合も多いです

どう選ぶべきか？

「延命か？解決か？」を判断するポイントは大きく3つです

1. 築年数や劣化の程度
　30年以上経過している場合では

　残念ながら延命では追いつかないケースが多いです

2. 今後どのくらい住み続けるか
　「あと数年だけ」か「まだ10年以上は住みたい」

かで最適な選択は変わります

3. 安心感を優先するか費用を抑えるか
　生活の安心を第一にするなら間違いなく「解決」です

予算を重視するなら「延命」という考え方もあります

屋根や外壁の修理は「やれば安心」なのは

間違いありませんが

費用や将来設計とのバランスが難しいところです

そのためプロとして私たち「やもりびと」は

お客様の状況を丁寧に伺いながら

延命と解決の両面から最適な提案を行っています

「どこまで直すべきか？」と迷ったら

まずは一度点検して現状を知ることから

始めることをおすすめいたします

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