高齢の親の家の雨漏り対策プラン

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近年増えているなと感じるのは

親の家が雨漏りしているのだけれど

親は高齢となり80歳を過ぎている

そのため今後あと何年住むかわからない

そのためできるだけ費用は抑えたいけれど

雨漏れも止めたいというご相談です

長く住む前提であれば全面的な葺き替えや

外壁の貼り替えを検討できますが

住まいにとって短期間となるものであれば

無理のない範囲での対策が現実的となります

あくまでも数年という短期利用を

前提とする場合でも「漏れ被害の進行を止めること」は必須です

放置していれば室内の腐食やカビ

構造材へのダメージが進み

結果的に費用が膨らむ可能性があるのはよくあることです

ただし状況によっては天井が落ちてきたり

漏電による火災が起こる可能性もありますので

この点は注意が必要となります

応急処置もしくは簡易だけど

確実な止水がポイントとなってきます

実例プランのしていくつか挙げますと

ケース1内容は漏水箇所の屋根材を一枚取替し

その他屋根を含めてシーリングの再施工です

この場合の費用目安は8〜15万円ほど
工期は半日〜1日となります

この修理の特徴はピンポイントによる
最小限の工事で今の生活を守るものとなります

被害範囲が限定的な場合に有効な手段です

ケース2は部分葺き替えプランになります

内容は傷みが集中している面だけを

新しい屋根材に葺き替えるもので

費用目安としては30〜60万円となり

工期は2〜3日となります

特徴は完全とはいえないが不具合が大幅に改善され

当面の漏水リスクを減らすことができます

ケース3は漏れ修理＋室内被害を直すプランです

内容は雨漏りのピンポイント補修＋天井と断熱材交換で

費用目安は20〜40万円ほど
工期にすると1〜3日となり

漏れは止めつつ室内環境を回復します

仮にあと数年しか住まないとしても

最低限の修理をしておくことで住みやすさを保ち

健康被害（カビなど）を防ぐことや

 将来的に売却・貸し出しをする際の資産価値を守る
といったメリットがあります

短期利用前提であってもやはり放置するよりも

最低限の確実な修理を行うほうが結果的に安心で経済的です

私たち「やもりびと」では

こうした状況に合わせたプランをご提案し

お客様の生活と家を守るお手伝いをしています

良いことばかりあげましたが

実は稀にもう直せないというものも存在します

元の状態によってはこうした可能性もあることを

お知らせしておきます

それでも軽減することはできますので

まずはお気軽にご相談ください

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