屋根の滑りがよくなることで起こる弊害

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木があることで防いでくれていることは

雨が直接当たるのを軽減してくれていたり

風が当たりにくくなったりと

木を植えていることで

自然ならではの恩恵を受ける一方で

落ち葉の問題や虫のなど後始末が

少なからず必要になってきます

自然であってもこうしたメンテナンスは

必ず必要であり

住まいにおいても屋根の塗装や

リフォームが必要なのはいうまでもありません

ただ手を加えることで起こる懸念があり

屋根を新しくしたり

塗装を塗り直したりすることで

本来の屋根としての機能が

改善されることになります

雨水はよく流れることになりますし

雪もよく滑り落ちるようになるのは

よくなった証拠です

ただそれによって雨や雪の流れ方が変わる

ということまではなかなか

想像されていない方も

多いのかもしれません

古くなった屋根材の表面は

塗装が劣化しておりザラついています

ここに塗装を施して滑りが良くなると

それまで屋根の途中でとどまっていた雪が

一気に滑り落ちるようになります

結果として前はこんなに雪が

落ちなかったのにとか

玄関先に突然ドサッと落ちてきて危ない

または隣の敷地にまで雪が落ちてしまうなど

新たな悩みが生まれるケースがあるのです

また雨についても同じで

流れがスムーズになることで

軒先から雨水が勢いよく落ちてくるとか

外壁やサッシに水がかかるようになった
雨音がうるさくなった気がするなど

それまで気にしていなかったことが

気になり始めてしまうこともあります

でもこれを失敗と捉えるのはちょっと違います

むしろ屋根本来の機能が正しく戻った

という見方のほうが近いんです

ここで大事なのはこういった変化を

事前に理解しておくことにあります

その必要に応じて塗装では難しいですが

屋根を葺き替えるタイミングであれば

雪が落ちない仕様にするとか

雨や雪の流れを制御する仕組みも合わせて

考えることも大切となります

このように見た目の仕上がりや

機能だけでなく

その屋根が置かれている環境や

暮らし方を踏まえて

適切なアドバイスをすることを心がけています

よくなったはずなのになんだか不便になったと

感じてしまわないようにするためにも

工事の前に気になる点はしっかりと

ご相談またはご質問をしてみることで

ミスマッチは防ぐことができますので

お気軽にご相談ください

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