雨漏りに悩まされる方と無縁な方

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雨漏りと無縁の方もいれば

雨漏りに悩まされているというか

付き合い続けている方もいます

この方は諦めたというわけではなく

何度か修理をしてもらったものの

なかなか直らないというものになります

詳しくお話しを聞くと

まず煙突と屋根の取り合い部分から

雨漏りがあり煙突のヒビ割れだろうと言うことで

煙突に壁材を貼ったとのこと

これで止まったそうで

数年おいて今まで傾斜屋根だったものを

無落雪屋根へ屋根の形状を大きく変更

したのをきっかけにまた雨漏りが起こります

煙突はそのままにし

改修したことで仕上げが不十分となり

漏れてくる量が少ないとはいえ

雨漏りが起こるようになったとのこと

ここからは何度か修理しても

直ることがなく常に水を受ける体制のまま

長年悩まされている状況です

建物の築年数こそ経過していますが

屋根自体は改修してからまだ20年程度となります

建物の造りが複雑ということもなく

施工がうまくできていなかったことが

一番の原因となります

あともうひと手間の工夫があれば良かったのに

など惜しいことや

建物自体は単純な造りであることから

それほど難しいことではなく

単純なものとなっています

複雑なものであれば

仕上げ材にも凝っていたり

造り自体の問題の場合もあります

時間差によって水が漏れてくるなど

多くのルートを通り漏れてくるものは

雨漏りの特定が

非常にわかりにくくなります

こうなると地道ですがひとつずつ

気になるところを潰していくことで

雨漏り原因究明と進みます

できる限りの情報と

時間を測ったりデータとして

残しておくことも重要です

例えば落ちてくる水の色はどうか？など

これだけでも推測できることは変わります

明らかに穴などの不具合でない限り

雨漏りに向き合うにはそれ相応の時間がかかります

ほとんどは「原因はここだろう」で

修理しますがこれには経験値や

事例のストックが必要です

これが少ないと見当違いのところを

修理してしまう恐れもありますから

直らないこともでてきます

なかなか直らない雨漏り特定には

建物の造りと納まり施工方法など

想像力が必要な部分と経験値

それからパターンもあります

この辺りも含め時間がかかることも

多々ありますので

早めの対処をしておくことと

経験豊富な業者さんを見つけることが

解決の近道となります

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