雨漏り修理の「核心」を見つける

Tweet

Pocket

雨漏りの修理を何度も繰り返しても

なぜか止まらないという

ケースに直面したことがあります

特に目に見えて異常がない場合には

何が原因なのかさっぱりわからない

こうなるのはもちろん当然のことです

このような場合には

表面的な修理を重ねても

雨漏りの「核心」をつかない

限り解決には至りません

たとえば雨の日に天井から

ポタポタと水が垂れる場合

多くの方が「屋根に穴が空いているのかな」と考えます

でも実際には雨水が屋根材の下を伝い

屋根の下にある防水シートを

伝い侵入することで

予想外の経路を通っていることがあります

目に見える水漏れの位置と

実際の侵入口が一致しないことから

雨漏り修理が難しいとされる大きな理由です

これには施工が原因となっていることがあり

 雨漏りの「核心」までたどり着くためには

原因が見えないところに

隠れていることから

表面的な修理では解決できません

屋根材の下にある防水シートが

しっかりと貼られていなかったり

屋根材内部の見えない部分で

固定されている釘や固定する

部材などがこれにあたります

水を吸い上げる形で

水を通していたりすることがあり

これらの問題には目視では

ほぼ気づけません

さらに雨水が重力に従って

真下に落ちなければ

雨漏りの原因は不明のままで終わります

そのため 修理を重ねても

止まらない場合には

「どこから水が入っているのか？」

を見極めることです

これには経験と専門知識が必要になります

実際に雨水がどのように流れてくるのかを

頭の中でシミュレーションすること

実際に水を流してみる

特殊な道具を使って

水の侵入経路を可視化するなど

いくつかの方法があります

原因をつかむことができれば

劣化した屋根材の取り替えなど

水が入らないために必要な改善をします

ただし中には修理だけは直らないケースもあり

この場合は屋根全体を

葺き替えることになります

また実は有効的なのが

定期的なメンテナンスです

屋根の状態を定期的に確認していれば

小さな劣化が早く発見できれば

大きな雨漏りは防ぐことができます

雨漏りが繰り返される原因は

「見えない部分に問題が潜んでいる」

ことがほとんどです

「これでもかと修理をしても雨漏りが止まらない」

「原因が全く分からない」とお困りの方は

お気軽にご相談ください

Tweet

Pocket