屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
以前にご質問いただきました
屋根の施工方法にはなぜ
「横貼り」と「縦貼り」の
2つの貼り方があるのか
そしてどちらがいいのかについて
それぞれに特徴があり
屋根の形状や気候そして
使用する材料によって
貼り方が異なります
どちらを選ぶべきなのかについて
お話しさせていただきます
ここでいう「横貼り 」は
屋根材を屋根の勾配に対して
「水平方向」に貼る方法とし
雪を止める材料は除きます
次に「縦貼り」とは
屋根材を「垂直方向」に貼る方法です
ひとつの基準としては
屋根の傾斜が関係しています
横貼りの場合には
屋根材が水平方向に重ねられるため
雨水が段差を流れやすく
屋根全体で排水がスムーズに行われます
横貼りは古くからあり
短い屋根材をつなげて貼る工法は
施工に時間がかかりますが
多くの建物に馴染むデザインです
また破損した屋根材を個別に
取り外して交換するのが比較的簡単にできます
縦貼りの場合は
屋根の長さに合わせて
縦方向に貼ることで
雨水がそのまま勾配に沿って流れ
排水効率が高まります
これは横貼りも同じですが
雪が落ちるときの違いがあります
では横貼りと縦貼りの
どちらを選ぶべきかというと
まず使用する屋根材によって
必然的に決まります
次に傾斜で決まります
そしてデザイン性この順番で
決めると良いでしょう
傾斜が緩いのに横に貼ると
つなぎ目から雨漏りが起きます
夏の雨であれば問題ないのですが
雪が積もった状態で溶け出した場合
雪どけ特有の雨漏りが起こります
そのため緩い傾斜では縦に貼るのが鉄則です
また傾斜が急な場合には
落雪時に違いがあります
横貼りの場合には
比較的パラパラと落ちていくのに対し
縦だとまとまって雪が
落ちる傾向にあり
これは建物の造りや
屋根の状況によっても変わります
このように縦と横の違いは
機能的なものによって決められて
いることが大きことがわかります
もちろんデザイン性もありますが
屋根の貼り方は目的と条件次第となります
それぞれの良さがありますし
屋根の貼り方一つで
雨漏りや耐久性が決まることもありますから
慎重に選ぶ必要があります
もし「屋根の貼り方を変えたい」
「屋根の葺き替えを検討している」
という方はお気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です